人間と同じように、犬も歯周病を発症します。
重度の歯周病になると、歯が抜けるだけでなく、また細菌によって内臓疾患を引き起こすなど、さまざまなトラブルの原因になりかねません。
動物病院だと、全身麻酔を打った上で、歯石や歯垢の除去、歯茎の治療などを行ってくれますが、治療よりも予防のほうが役立ちます。
歯周病予防のためには、こまめな歯磨きがかかせませんが、歯ブラシを口の中に入れただけでも嫌がる犬は少なくありません。
無理に歯磨きをしようとすると、問題行動の原因になる場合もあります。
あなたも飼い犬に噛みつかれて、怪我をしたことがあるかもしれません。
ドクターワンデル(Dr.WANDEL)は、犬になめさせたり、手などで犬の歯や歯茎に塗るだけの手軽なデンタルケアジェルです。
ドクターワンデルは、成長因子(グロースファクター)が豊富に含まれた「ヒト幹細胞培養上清液」(ヒト幹細胞培養液)をはじめとして、歯周病対策に役立つ成分を厳選して配合しています。
ドクターワンデルは2021年4月にリニューアルし、デンタルスティック「KANDEL」(カンデル)とのセットになりました。
しかし、口コミを見ていると、全く意味がない、効果なしなどといって炎上の気配も見られます。
ドクターワンデルは、歯周病対策の役に立つのでしょうか?
ドクターワンデルの口コミや評判は?
ドクターワンデルを利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
使い始めてもうすぐ1か月ですが、口臭にとくに変化は見られませんでした。
もともとうちの子は口臭はそんなにひどくないほうですが、まったくと言っていいほど変化なしです。
舐めさせてもすぐ飲み込んでしまっているので歯周病ケアとしても、効果があるのかよくわかりません。
やっぱりしっかり磨くタイプのほうが安心感があります。
引用元:いぬなび
うちの猫は以前病院で歯石を取ってもらったくらい歯石が気になっていました。
ただ、うちの猫は歯磨き嫌いで、そんな猫の歯周病対策にと購入しました。実際に使ってみると手に付けたジェルを舐めてくれるので、かなり助かってます。
でもコストがもうちょっと安ければな~という感じです。
容器の中身が最後出にくいところが改善してほしいです。
人医療レベルのすごくいいデンタルケア見つけちゃいました
しかも簡単。
直接舐めさせたり、フードに混ぜるなどで問題解決できちゃいますわんちゃんのお口で悩んでいる飼い主さんにはオススメの1品です!!
歯磨き嫌いなファムちゃん。
舐めるだけで口腔ケアが出来る、ドクターワンデルを試してみました。
数日で本当に口臭が気にならなくなってびっくり。
ヒューマングレードだから、安心して使用出来ます。
引用元:ハミオフィシャルブログ
いろいろガム試してもなかなか口臭が緩和されなくて悩んでたんだけどこのジェル使ったら驚くほど口が無臭になった。
指に少しとって直接歯に塗りこむだけでいいから歯ブラシするよりも楽で助かる!味も美味しいのか凄い欲しがってくる笑
口開けてくれない子にはご飯に混ぜてあげたりなめさせてあげるだけでもいいみたいなのでほんとにオススメ!
引用元:インスタグラム
歯周病が起こる兆候は?
ドクターワンデルは歯周病予防・対策に役立つ成分を配合していますが、歯周病の症状として、どのようなものがあるのでしょうか?
以下に一覧にまとめました。
- 口臭がする
- 歯茎が腫れている
- 歯茎からの出血がみられる
- 口に触れるのを嫌がる(歯の痛みによる)
- 固いものを食べようとしない(歯の痛みによる)
- 今までより食事を終えるのが遅い(歯の痛みによる)
- 怒ることが増えた(歯の痛みによる)
このような症状が見つかったら、歯周病を疑ったほうがいいでしょう。
虫歯の場合もあるので、獣医の診察を受けたほうが良いです。
ドクターワンデルは歯ブラシでこする必要なし
ドクターワンデルは一般的な歯磨き粉のように、歯ブラシにつけて歯磨きをする必要はありません。
- 舌でなめさせる
- ドッグフードに混ぜる
- 噛むおもちゃの表面に塗る
- 歯や歯茎に直接塗る
これらの方法でも、十分に歯周病ケアが行えます。
甘い味わいで、犬も喜びます。
ドクターワンデルの粘度が高く設計されており、歯や歯茎に長時間にわたってとどまることで、ドクターワンデルの成分が浸透するからです。
ドクターワンデルとカンデルとの併用で歯垢も取れる
2021年のリニューアルに伴い、新たにKANDEL(カンデル)がセットになりました。
KANDEL(カンデル)は2日に1回程度のペースで使えばよく、ドクターワンデルをカンデルに塗ることで以下の効果が期待できます。
- 歯石の沈着を防ぐ
- 歯垢を絡め落とす
- 口臭の軽減
KANDEL(カンデル)は噛ませて食べさせるタイプのスティックです。
牛皮とダイヤカット構造により、適度な噛みごたえがありながらも、噛む力が弱くても砕ける程度に調整されています。
ドクターワンデル・カンデルはヒューマングレードの原料を使用
ドクターワンデル・カンデルはヒューマングレードの原料を使用しています。
原材料を一覧にまとめました。
ドクターワンデル
水、グリセリン、ソルビトール、セルロースガム、BG、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、フラーレン、PVP、スイゼンジノリ多糖体、ヒアルロン酸Na、プラセンタエキス、カルボマー、メチルパラベン、水酸化K、リベチン含有黄卵粉末、オリゴ糖、紫蘇子抽出物、トレハロース、デキストリン、乳酸桿菌溶解質
KANDEL(カンデル)
牛皮、米粉、食物繊維、大豆たんぱく、カツオエキス、卵黄粉末、増粘安定剤(加工澱粉、増粘多糖類)、グリセリン、ソルビトール、酸化防止剤(ビタミンE)、着色料(銅葉緑素)、リン酸カリウム、緑茶抽出物
サイトカイン・グロースファクター(細胞成長因子)を配合
ドクターワンデルでは、再生医療の分野で注目されているグロースファクター・サイトカイン(細胞成長因子)が豊富に含まれるヒト脂肪細胞順化培養液エキスを、犬用歯磨きジェルとして初めて採用しました。
損傷を受けた細胞の修復や機能回復などの効果が期待できます。
幹細胞培養液に幹細胞は含まれていないため、犬に与えても免疫系統のトラブルが起こる心配はありません。
国産の厳選成分を配合
ドクターワンデル・KANDEL(カンデル)は、歯周病対策に効果的な成分を日本各地から厳選して配合しています。
- 卵黄粉末グロビゲンPG(歯周病菌などが出す毒素の中和)
- シソエキス(犬歯周病の原因菌へのアプローチ)
- スイゼンジノリエキス(保湿)
- クリスパタス乳酸菌(歯周病の原因菌の減少)
- オボプロン(口臭緩和、歯周病対策)
- 緑茶抽出物(消臭)
- クロロフィル(消臭)
放射性物質・残留農薬検査済
ドクターワンデル・KANDEL(カンデル)は放射性物質検査・残留農薬検査を行っています。
品質面に問題がないことを確認しています。
ドクターワンデルは猫にも使える
ドクターワンデルは飼い犬向けの歯磨きジェルですが、猫に使うことはできないのでしょうか?
販売元に確認したところ、ドクターワンデルは猫にも全く同じように使えることがわかりました。
なお、猫の口は犬と比べて小さいために、歯などに直接塗るのが難しい場合も少なくありません。
そのようなケースの場合は、水やご飯に混ぜて食べさせたり、かみつくおもちゃなどに塗っておくことで、ドクターワンデルの成分がスムーズに猫の口に浸透します。
ドクターワンデルを使うことで、猫独自の副作用が起こる心配もないので安心して使えます。
ドクターワンデルの販売店・価格
ドクターワンデルは、開発者の徳永秀さんが院長を務める「リライフアニマルクリニック」(福岡市中央区)など、一部の動物病院で扱っています。
ペットショップなどでは購入できません。
また、楽天市場やamazon、Yahoo!ショッピングなどの通販サイト、ネットモールでは買えません。
販売元のネット通販サイトのみの取り扱いとなります。
ドクターワンデルとKANDELセットの通常価格は1本7,980円(税込、送料別)です。
しかし、定期購入にすると、初回2,980円、2回目以降は4,980円(いずれも税込、送料込)と安くなります。
ドクターワンデルの定期購入には、最低購入回数のシバリはありません。
初回受け取り後、いつでも自由に解約できます。