(株)ベタベタがInitial Aブランドで販売する「月」(Moon)は、10mm平面駆動ドライバーとバランスドアーマチュア(BA)型ドライバーの両方を搭載したハイブリッド型イヤホンです。
Initial Aの月(Moon)は、3種類のラインアップから選べます。
ORB製のケーブル(2種類)をセットしたモデルも用意されています。
しかし、ハイブリッド型イヤホンの中には、音のバランスが崩れたり、まとまりのない音になる場合もあります。
Initial Aの月(Moon)はおすすめのハイブリッド型イヤホンなのでしょうか?
ハイブリッド型イヤホン 月(Moon)の特徴まとめ
Initial Aのハイブリッド型イヤホン「月」(Moon)の特徴をまとめました。
ハイブリッド型イヤホン
Initial Aの「月」(Moon)は、10mm平面駆動ドライバーとバランスドアーマチュア(BA)型ドライバーの両方を搭載した「ハイブリッド型イヤホン」です。
平面駆動ドライバーは、従来のダイナミックドライバーよりも歪みが少なく、クリアで明瞭な音を出すことが出来ますし、周波数帯域も広いのがメリットです。
バランスドアーマチュア(BA)型ドライバーは小型でクリアな音を再現できます。
「月」(Moon)では、これらの2種類のドライバーの間で絶妙なバランスをとることで、フラットバランスな寒色美音を実現しました。
ORB社製ケーブルが付属したモデルも販売
Initial Aの「月」(Moon)は、通常の銀コート線ケーブルのほか、ORB社製ケーブルが付属したモデルも販売しています。
2024年3月時点では、以下の3種類のラインアップから選べます。
- 月(Moon)標準モデル
- Clear force Light MMCXケーブルセット
- Celestial force C4 MMCXケーブルセット
7種類のイヤーピースから選べる
Initial Aの「月」(Moon)には、合計7種類のイヤーピースが付属しています。
ADV. Eartune Fidelity Uピースが4種類、シリコンイヤーピースが3種類の合計7種類の中から、あなたの耳にあったイヤーピースを見つけられます。
ハイブリッド型イヤホン 月(Moon)の口コミや評判は?
Initial Aのハイブリッド型イヤホン「月」(Moon)を使っている人たちの口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
有線なので使いにくい。
無線で同じようなものを出すのは難しいのか?
良い口コミ
チタンカラーと音響チャンバーとが組み合わされており、とても興味を引きつけるものでした。
引用元:CAMPFIRE
簡単にいうと「フラットパランスな寒色美音系」イヤホン。
音場は広いという訳ではありませんが程よく頭の周りに配置されているので、音が重ならず見通しが良いです。
中高音は無理なくスッと高音まで伸び、低音はプラナー特有の音圧が抑えられた低音ですが十分出てており、全体的にサラっとした音の粒が細かいと感じる音質でした。
リケーブルが可能とのことで44mmパランスケーブルによる接続で、プレーヤーも据置型DAPに変えて試聴しました。
DAPを交換した事により音質差はもちろんありますが、ポータブル→据置機に変わっても音パランスは変わりませんでした。
という事は、能率がそれほど低いというわけでもなく、自分が聴きたい音量が取れる再生機器であれば問題なくこのイヤホンを堪能できるのではないかと思います。
まとめ
Initial Aの月(Moon)は、ハイブリッド型イヤホンのなかでも満足している人が多いです。
口コミでの評判も良好であり、おすすめする人が多いです。
なお、音場の広さなどを求める場合には不満を感じることもあるかもしれません。