
(株)エンラボが運営する「エンラボカレッジ」は、発達障がい・精神障がい・知的障がいなどの人たちを対象に自立訓練(生活訓練)を行っています。
勤務先への定着サポートや、就労移行への引き継ぎなどもあわせて提供しています。
エンラボカレッジでは、大きく8種類にわかれたプログラムから構成されています。
300種類を超えるワークを通じて、座学と実践を繰り返すことで、「自分らしく働く力」を身につけていきます。
エンラボカレッジの料金は必要ですが、障害福祉サービスのために、自治体の減免措置などが適用されるため、施設利用者の90%以上が無料で利用しています。
おすすめできる施設なのかどうか、口コミや評判などから調べました。
エンラボカレッジの口コミや評判は?
エンラボカレッジを利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
集団活動が苦手で最初は戸惑った
引用元:note
良い口コミ
高校卒業後はエンラボカレッジ(自立訓練)に1年半通っていましたが、今はデジタルアートセンター(就労継続支援B型事業所)に在籍して、パソコンでイラストやマンガを作っています。
4月からはグループホームのサテライト(1ルーム)に入居したので、今は私も息子も一人暮らしになりました。最初の頃は、慣れない1人暮らしに戸惑い寂しがっていましたが、少しずつ慣れてきた様子で、1ルームの小さなキッチンで天ぷらを揚げたり、フライパンでクッキーを焼いたり、炊飯器でチーズケーキを作ったりと、想像以上に家事スキルを上げて頑張っています。
サテライトは2年間しか使えないので、あと1年半経てば実家に戻るか、本格的な1人暮らしに移行することになりますが、いきなり一人暮らしをするのではなく、サポートを受けながら1人暮らしの練習をすることができていて本当に助かっています。
引用元:VERITAS放課後等デイサービス(旧:私、自閉症です)
自身の障害に気付かずに一般雇用の面接を受けていた頃は連戦連敗していたのですが、エンカレッジに入って実習に参加するようになった途端、複数の企業から内々々定とニアイコールの評価を頂くなど状況が一変したので、釈然としないというのが正直な感想です。
引用元:働くチカラWEB
エンラボカレッジの特徴まとめ

エンラボカレッジの特徴をまとめました。
自立訓練(生活訓練)事業所

エンラボカレッジは、自立訓練(生活訓練)事業所です。
最長2年間利用できます。
エンラボカレッジは、発達障がい・精神障がい・知的障がいの人たちが利用できます。
10代~30代の利用者が多いです。
全国主要都市に展開
エンラボカレッジは全国主要都市を中心に事業所を展開しています。
2025年5月時点では、以下の地域にあります。
東京:蒲田
大阪:なんば
宮崎:宮崎
8種類のプログラム・300種類以上のワーク
エンラボカレッジでは、以下の8種類のプログラムを提供しています。
- 感情学(喜怒哀楽の表現方法、考え方のクセ・身体の反応を理解、自分を支える感情・気をつけたい感情を研究。波なく仕事や生活ができる方法を見つける)
- コミュニケーション(伝え方や聞き方など、職場や生活の場面で「人と円滑に心地よく付き合う」ための「コツ」を学ぶ)
- My Lab.(自分の特徴、得意・不得意をまとめ、自分の凸凹と職場・生活の場面で必要なサポートが伝えられる『自分/支え方マニュアル』を作成する)
- アクティビティ(他者との違いを通して自身の感覚特性を知り、日常生活や仕事・人付き合いとの関係性を学ぶことで適応力を習得)
- Life Lab.(「仕事・生活習慣・人間関係・休暇」の4つを軸に、自分の人生を彩る理想のライフワークバランスを想像し、「未来」に向けて「今」できることを整理する)
- ソマティック Lab.(自分の心・身体の状態に意識を向けることで不調に気づき、緊張している部分を緩めて、穏やかになれる方法を見つける)
- Social Lab.(自分にあった人付き合いの楽しみ方、集団の中での過ごし方など、座学で学んだことを実践する)
- スキルアップ(働く目的や心構え、スキルチェックを行い、業種の向き・不向きを知り、就職活動や職場定着に必要なスキルを学ぶ)
300種類を超えるワークを通じて座学と実践を繰り返し、「自分らしく働く力」を身につけていきます。
90%以上の利用者が無料で利用
エンラボカレッジを利用するにあたり、施設使用料が必要になります。
なお、自立訓練(生活訓練)は障害福祉サービスのために、自治体の減免措置などが適用されます。
エンラボカレッジ利用者の90%以上が無料となっています。
エンラボカレッジでは資料請求・無料相談を受付中
エンラボカレッジでは資料請求・無料相談を随時おこなっています。
どちらもオンラインで24時間いつでも申込を受け付けています。