2006年よりバーチャルオフィスサービスを提供している「karigo」は、2019年7月時点で全国40か所に拠点があります。
karigoでは、住所貸し、荷物受取代行、共有FAXといった必要最低限のサービスを低価格で受けられますし、転送電話や電話代行などのオプションも用意されています。
karigoはレンタルオフィスとは異なり、ビジネスを行うための個室などを借りることはできませんが、一部店舗では貸し会議室・レンタルスペースなどを利用できます。
バーチャルオフィスでは珍しい会議室の貸し出しは商談やミーティングなどに役立つのはもちろんのこと、税務調査の対応を実際にビジネスを行っている場所で行うと面倒な場合などに役立ちます。
また、レンタルスペースはセミナーやスクール、講習などに利用すると効果的です。
このkarigoのバーチャルオフィスについて詳しく調べました。
karigoのバーチャルオフィスの口コミや評判は?
まずは、karigoのバーチャルオフィスを利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
ワンストップビジネスセンターとKarigoではどちらがよいのか、ということで、ワンストップビジネスセンターに軍配があがりました。
ワンストップビジネスセンターは、母体が家具屋さんということで、全体的にインテリアのセンスが抜群という評判が多いようです。また代表取締役自身がバーチャルオフィスを利用して起業したとのことで、実際に経験者だからこそ必要だとわかるサービスが多々提供されています。
起業するとかならず必要となる銀行口座の作成の手伝いなども行っています。
Karigoでは一部店舗の局番であれば、バーチャルオフィスを解約しても通信のサービスだけはそのまま使える仕組みになっています。
つまり、同一市外局番であればそのまま番号を利用し続けられるのです。こうしたサービスを提供しているのは日本国内でKarigoただ1社だけ。
バーチャルオフィス事業以外に、通信事業を柱のメイン事業として手がけているKarigoだからこそ提供出来るサービスです。
転送などについてすぐに行うように指示しても対応してもらえなかったりして、郵便物を早く受け取りたい場合に融通が利かない。
また、時折あて先不明で郵便物が戻ってしまったりしており、顧客に不信がられることがある。
私は過去にストーカー被害にあった経験があります。
バーチャルオフィスなら自宅住所を公開しなくても良いので、個人事業主として仕事をするならかなりおすすめですよ。
女性なら危機回避は常に考えておいた方が良いので、バーチャルオフィスはおすすめです。
会社員をやりながら副業でネットショップを運営しています。
ネットショップのページ上には、特定商取引法に関する表記が必要なため、ネットで公開できる住所や電話番号が必要でした。
自宅住所の掲載は難しいので、karigoで契約した住所を使っています。
都心の住所番地が利用できるのでイメージアップにもつながりやすいです。
郵便物の転送サービスも地味に便利です。
karigoのバーチャルオフィスで全国の住所が取得できる
karigoのバーチャルオフィスは全国主要都市50か所に住所を確保しています。
あなたのビジネスに合わせてオフィスを自由に選べます。
東京都内の住所が必要な人はもちろんのこと、あなたの自宅住所に近い住所を確保することも可能です。
首都圏の一部店舗で会議室・ミーティングスペースが利用可能
karigoでは、千葉、銀座一丁目、青山表参道、千代田秋葉原、池袋で貸し会議室・レンタルスペースを用意しています。
店舗によってスペースや収容可能人数、費用などは異なります。
来客との接客対応やセミナー、講習会などに使えますし、税務調査の対応を貸し会議室・レンタルスペースで行うことで、税務署員や国税庁マルサなどが家宅捜索をするなど、あらぬ疑いをかけられるリスクを下げるのにも役立ちます。
レンタルオフィスのように常駐する必要なく利用できるために、非常に便利ですね。
karigoは必要な機能だけを利用できる多彩な料金プランを用意
karigoでは、住所貸しや荷物受け取りなど、必要最小限のサービスだけを使えればいいという人向けの「ホワイトプラン」から、バーチャルオフィスに必要な機能を全てそろえた「シルバープラン」まで4種類の料金プランを用意しています。
また、転送電話のみ、電話代行のみを申し込むことも可能です。
karigoでは、最も安い「ホワイトプラン」であっても、以下のサービスを基本料金のみで受けられます。
- 荷物受け取り(代引き費用は実費徴収)
- 荷物受け取りのメール通知
- 受け取った荷物の指定住所への転送(送料が無料)
- 法令で保管が義務付けられている書類の保管
「値段の割に使える」と感じるのではないでしょうか?
転送電話は固定電話番号が使える
スモールビジネスやオンラインビジネスだと、携帯電話やIP電話の電話番号でも違和感を感じなくなりつつありますが、業種によっては「03」や「06」などの固定電話でないと、取引先や顧客などの信頼が獲得できない場合もあります。
karigoの電話転送サービスを利用すると、専用の電話番号(固定電話、もしくはIP電話)の番号を割り当ててもらった後、その電話番号宛にかかってきた電話を、あらかじめ指定した電話番号に全て転送してくれます。
発信者からは、途中で呼び出し音が変わるなど、転送されていることがわかりません。
karigoの転送電話はナンバーディスプレイ(発信者番号通知)に対応しているため、どこから電話がかかってくるのか一目でわかります。
バーチャルオフィスの電話番号を表示させることも可能です。(転送元番号通知)
また、こちらから電話をかける場合も、karigoから割り当てられた電話番号を相手先に通知できます。
実際の配信元電話番号を相手に知られたくない時に便利な機能です。
電話代行で事務員が不要
転送電話だと、あなたが出ないと留守電などになりますので、都合が悪い場合も出てくるでしょう。
電話代行にすることで、あなたに割り当てられた電話番号に電話がかかってきた場合、karigoの担当者が代わりに電話を受けてくれます。
電話代行サービスは平日9時から18時限定となりますが、事務員などを雇うよりも安上がりです。
karigoの担当者が行う電話対応としては、基本的には不在時の対応(用件の聴き取り、折り返しなど)となります。
別途料金を支払うことで、さまざまな電話対応を依頼することが可能です。