(株)ラグザス・クリエイトが運営するカーネクストの廃車買取は、ディーラーや一般的な中古車買取店では処分費用を支払わないといけない事故車・不動車・高年式車・過走行車などを、最悪でも0円で引き取ってくれます。
外国で売れそうな車であったり、解体してパーツ単位などでの価値があると判断されれば、買取価格がつく場合も珍しくありません。
しかし、カーネクストの口コミをチェックしていると、トラブルの多さが気になります。
その中には、どこまで本当なのか疑いたくなるようなネガキャンや誹謗中傷まがいの口コミもあるとは思いますが、本物の苦情も含まれているかもしれません。
カーネクストの廃車買取の口コミや評判は?
まずは、カーネクストの廃車買取を利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
車の廃車をお願いしたのが、2019年1月。
車を引き取ってもらった後に、返送して欲しいという書類を返送→無事、手続きが終わったと認識していた→2019年5月 車の税金の請求書が家に届く。カーネクストに電話をして、この後、どう対応すればいいか聞いたところ、「書類を送っていないですよね、なので税金は支払ってください」と強気に出てきました。
ただ、その後2回目の通話では書類自体は届いていますとの事。結局、申請書は届いているが、印鑑証明と委任状の2点の書類が足りなかったそうで、書類不備により廃車が出来ていなかったと説明してきました。
もし書類不足であれば私にも、落ち度はあったのですが、印鑑証明・委任状に関しては、前回送った書類に同封しています。
確認もしないで、返答をしてくる方を申しわけないが信用出来ないと思いました。ただ、何度説明しても言った言わないの水掛け論になる事が、明らかだった為、もう自分で陸運局に行くと申し出ました。
陸運局に行くと、陸運局の担当者から、ナンバープレートはどうなったか?と聞かれました。
何度も電話したくはなかったが、これが最後だと思い、ナンバープレートはどこにありますか?と聞いたところ、「陸運局に返しています」と言われました。
最後に担当者名を聞いたところ、「あ、ちょっとボックスを見てきます」と言われ、「やっぱりありました」との事。ちなみに私の場合は、税金は既に解体されていた為、支払い義務は発生しませんでした。
引用元:ヒカカク
廃車にするとお金がかかるので勿体ないですよ😳
カーネクストとガリバーとアップルを無料査定で呼んで競わせれば、価格がついて売れるorレッカー代込み無料引き取りになります🤗
無料引き取りになった場合は、パーツ屋さんに5000円〜30000円で売る手もあります🤗
— ゆーたくん(´・ω・`)ノ (@tokiotokio1000) 2018年11月11日
1年半の自賠責を残しての廃車でしたが、自賠責の還付金以下の買い取り価格でした。
還付金以下の価格だったので、本体のみの価格だと思い、契約してしまいました。その際自賠責のことは聞いておりません(相手側は「言ってある」といってましたが聞いておりません)
この時点で公式HPの「0円以上買取」は嘘です。また、引き渡す際の連絡時にはこちらの都合も考えずに電話を何度もしてくる。
仕事中で電話に出られないのに、15分おきに掛けてきてました。引渡し後は、一切連絡が来なくなり、1ヶ月以上振込みがなかったです。
1ヶ月して電話してみると、「手違いで振り込みミス」との返事。
他の方も同じことをやられているようなので、払う気がない、忘れるのを待っている、と思われます。また、廃車手続きではなく、名義変更だけしかしていない模様。
「各種手続きは無料」の謳い文句も、ただ手続きしていないだけでした。
引用元:廃車にするならカーネクストの買取がおすすめ!選ばれる訳は口コミと評判にある
買取してもらったのですが、契約するまではスタッフさんは物凄く丁寧でしたし、対応もよかったです。
自分が知識不足で何回か質問の電話をするたび、スタッフさんの対応が不愛想になりがっかりしました。
買取額は、ひょっとしたら違う買取店の方が高いのかも?
もう少し色々と調べておけばよかったです。
引用元:【更新】カーネクスト口コミや評判が驚きの評価
先日、私の父が車を手放すことになったので、売却をお願いされました。
レガシィB4は不人気車です。
レガシィの中でも一番不人気なグレードではないでしょうか?wまぁ、そんな不人気車であるレガシィB4で13年落ち、走行距離10万km越えですから買取価格に期待はしていません。
カーネクストに申し込んでみました。
「無料で引き取りますよ!」っていうセリフを期待して待っていたら「¥16,000で買い取らせて頂きます。」と嬉しい内容の電話。
更に自動車税の還付¥34,000が受けられるとの事。廃車にかかった費用は0円で、5万円のプラスになりました。
引用元:不人気車のすすめ
カーネクスト、自賠責保険は返金はなしで、相殺だそうです。車も古いので、値段つかず。
— ジロー。 (@minoura19681010) 2019年2月23日
カーネクストの廃車買取の評価は?
カーネクストの廃車買取の口コミサイトでの評価をまとめました。
カーネクストのスタッフや担当者ごとの差が大きいようで、すべてを合わせると平均レベルという感じですね。
外部業者に委託する部分も多いため、トラブルなどの問題が出ている場合もあるのかもしれません。
カーネクストの実店舗はなし
(株)ラグザス・クリエイトが運営するカーネクストは大阪市内にコールセンターとオフィスがあるだけで、実店舗はありません。
カーネクストのスタッフとのやり取りは電話やメールが中心となります。
なお、引取時のレッカー作業は、全国各地のカーネクスト提携業者が行います。
カーネクストは全国対応可能
カーネクストの廃車買取は全国対応可能です。(離島などは要相談)
全国各地の1,000以上の提携業者が、指定日時にレッカー車で引き取りに来てくれます。
レッカー費用や引取手数料などは全て無料です。
カーネクストの買取価格は0円以上(還付金を除く)
特殊な車でない限りは、買取価格は最低でも0円(還付金を除く)です。
カーネクストは海外への中古車輸出だけでなく、部品取り、資源リサイクルなど、さまざまな販路を持ち合わせています。
他社では処分費用を請求されるようなケースでも、無料以上の価格提示が可能となるわけです。
なお、軽自動車は自動車重量税のみの還付となり、軽自動車税の還付はありません。
軽自動車以外の乗用車は、自動車税・自動車重量税ともに還付されます。
必要な書類などは、あなた自身で用意する必要があります。
カーネクストでは電話の段階で契約成立になるため注意が必要
通常の中古車買取業者の場合、店舗や自宅などの駐車場などで担当者が実車をチェックした上で査定額を出すことが一般的です。
しかし、カーネクストでは申込フォームに入力して送信した後、オペレータから電話がかかってきた時点で査定額が決まります。
電話でオペレータが提示した金額が(概算ではなく)正式な査定額になるため、注意が必要です。
概算見積もりの金額だと勘違いして、査定員が来るのを待っていると、レッカー車が回収にきて驚くケースもあるそうですが、この段階では査定は一切ありません。
「正式査定がされていない」などと勘違いして、慌ててキャンセルをすると、3万円のキャンセル料がかかりますので注意してください。
また、レッカー車で回収にやってくるのは提携業者の担当者です。
車の引き取りだけでなく、廃車に必要な書類を渡すといいでしょう。
入金は全て銀行振込
カーネクストでは現金の手渡しは一切なく、買取金額がついた場合、すべて銀行振込での入金となります。
口コミでも見たように、いつまでたっても振り込まれないといった不満はチラホラと見られます。
提携業者の担当者が、廃車手続きなどを忘れている場合があるからです。
車を引き取ってもらってから数日たっても、指定した口座に入金されていない場合には、カーネクストのコールセンターに積極的に問い合わせたほうが良いでしょう。
あまりにも悪質に感じた場合は、消費生活センターに相談したほうがいいです。
なお、還付金の受け取りは公金の扱いになるため、カーネクストとは全く関係ない話となり、あなた自身での作業が別途必要です。
平均2ヶ月程度かかりますが、自動車税の還付金通知が届きます。
その通知書と印鑑、身分証明書を持参して、指定の金融機関で手続きすると、還付金を受け取ることができます。