外出先や移動中だけでなく、自宅などでも固定回線代わりに使う人が増えているのが「モバイルWi-Fi」です。
かつてはWiMAXが唯一の選択肢という時代もありましたが、WiMAX2+になって導入された速度規制や、4GLTEネットワークを用いて安価で良質なサービスを提供する業者が増えてきたため、現在は競争が激しくなっています。
その中には、容量無制限でありながらも、WiMAX2+のような通信量による速度制限が課せられない業者もありますし、あえて上限を設けることで一部ユーザーが帯域を食いつぶさないようにして高速通信を実現するところもあったりとさまざまです。
ブロードバンドナビ(株)が提供するモバイルWi-Fi「BBN mobile Wi-Fi」は、月20GB、30GB、50GBという3種類のコースを用意しています。
4GLTE回線を用いたモバイルWi-Fiとなります。
「BBN mobile Wi-Fi」は、固定回線の代わりに使いたいとか、通信量無制限で使い放題でないと不安だという人には不向きですが、毎月のデータ使用量が20GBから50GB以内に収まっているのであれば、キャリアと比べると割安になる場合が多いです。
「BBN mobile Wi-Fi」の口コミや評判は?
まずは、「BBN mobile Wi-Fi」を利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
BBNモバイルWiFiの強みは20ギガが2980円という安さで使えることと言えます。
引用元:格安SIM・ポケットWiFi・光回線総合サイト
BBNモバイルWiFiは30GBプランと50GBプランの月額料金がスバ抜けて安い!というのが特徴です。
引用元:ポケットwifi比較の森
他のモバイルWiFiのプランの多くが最初の1年間は安いが2年目から高くなったりするキャンペーンですが、こちらのプランは最初からずーと同じ金額なので高くなる心配もいりません。
引用元:モバイルWi-Fi回線比較
これは良い!!
個人的に、もうしばらくすると自宅にいない日々が続くので、その内に私は購入・契約します♪
引用元:LOTTI
「BBN mobile Wi-Fi」の特徴
次に、「BBN mobile Wi-Fi」の特徴をまとめました。
ソフトバンク回線を使用
「BBN mobile Wi-Fi」はソフトバンクの4GLTE回線を使用したモバイルWi-Fiサービスを提供しています。
NTTドコモやauの回線と比べると、ソフトバンクはエリアや品質面で劣っているという点ばかりが強調されがちですが、極端な混雑時や災害時などに脆弱性が指摘される状況は改善されないものの、普段は他社と比べても見劣りしない水準に達しています。
3年更新プランのみ
「BBN mobile Wi-Fi」は全て3年更新の料金プランとなっています。
3年毎に訪れる更新月以外に解約すると、契約解除料が必要になります。
解約手数料は、契約後3年以内は「(36ヶ月の残月数)×630円+9,500円」、3年目以降は9,500円(更新月を除く)となります。
上限値を超えない限りは速度規制なし
「BBN mobile Wi-Fi」は、月20GB、30GB、50GB、1日1.5GBの4種類の料金プランを用意しています。
WiMAX2+やキャリアのように、一定期間内に制限値を超えると速度規制をかけるといった制限は「BBN mobile Wi-Fi」では行なっていません。
契約データ容量を超えない限りは、端末が接続しているエリアの通信速度で利用できます。
なお、「BBN mobile Wi-Fi」では、料金プランで契約した容量を超えた場合には、月末まで速度規制(128kbpsが目安)がかけられます。
キャリアなどのように、データ容量の追加購入はできないため、すぐに速度規制を解除することはできません。
端末は1種類のみ
「BBN mobile Wi-Fi」で用意されているのは、富士ソフト社製の「FS030W」やファーウェイの「501HW」などです。
在庫状況に応じて、これら以外の端末が送られる場合もあります。
どちらも最新のモバイルWi-Fiルータと比べると性能面では劣りますが、普段使っている際に、性能の低さを実感することはないでしょう。
モバイルルータの性能を最大限活かせる通信インフラが用意されている地域が非常に狭いですし、回線の混雑度合いなども考えると大きな影響はないからです。