フリーランスのITエンジニア向けに好単価な案件を紹介してくれる人材紹介サービスが、ポテパン(株)が運営する「ポテパンフリーランス」です。
ポテパンは、ポテパンフリーランス以外にも、プログラミングスクールの「ポテパンキャンプ」、正社員への転職支援を行う「ポテパンキャリア」なども運営しています。
ポテパンフリーランスでは非公開の案件も数多く用意していますし、案件に参画している間にも連絡をこまめにしてくれるため、一つの案件終了後に、ブランクなく次の良質な案件に携われることも難しくありません。
しかし、フリー向けの案件というと、企業に常駐して働くスタイルの勤務形態が多く、在宅で働ける案件は少なめです。
依頼を出す企業側が、情報セキュリティや進捗管理などの関係上、眼の前にいてもらったほうが都合がいいというのが本音だとは思いますが、ポテパンフリーランスでは在宅向けの案件は見つけられるのでしょうか?
また、ポテパンフリーランスでは、常駐案件の中でも、好条件なものを紹介してもらえるのか調べました。
ポテパンフリーランスの口コミや評判は?
まずは、ポテパンフリーランスを利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
まだまだ都市部の仕事しかありません。
地方でノマドしながら気楽にフリーランスという訳にはいかないので、そのあたりはノマノマしたい人には少し残念ですね。こちらもノマドワーカーからすると少し残念かもしれませんが、意外とガッツリ働かなければいけない案件が多いです。
ポテパンフリーランスで現役エンジニア(31)の僕が案件を紹介してもらったらどうなったのか、実体験をお話しようと思います。
結論、ポテパンはかなり良いです。
矢継ぎ早に紹介してくれます。スピード感がいいですね。ポテパンには小規模ベンチャーならではの良さがあって、トップ層が直々に動いてくれるのがいいですね。
案件の紹介からキャリアサポートまで実際にエンジニアとしての経験がある彼らがやってくれます。これは他のエージェントではまずあり得ません。ただ、紹介力がスゴイとはいえ、完全未経験者で参画できる案件は、あるにはあるけど相当数が限られてくるので気をつけてくださいね。
全体的な案件の傾向について説明しておくと、言語としては主に、JAVA, PHP, Rubyの案件が中心です。
インフラならクラウド。個人的にはフリーランスになるならやはり東京でなるのが良いと思います。
まず収入の大きさが全然違うし、実は清算幅もゆるく、労働時間も短くなりやすいんです。さらに、最新技術にもキャッチアップしやすく、エンジニアとしての市場価値も高めやすいという。
で、Uターンする時に東京の案件を持ち帰ってリモートで対応させてもらう、みたいなことができると幸せになれます。こういう人結構多いですよ。
ぼくは実務経験1年でフリーランスになって、月収80万になりました。
収入があがったおかげで週3労働で海外をふらふらしながら仕事をさせてもらっています。経験が浅いエンジニアの多くはコネがあまりなくて、仕事を探すのが大変ですよね。
そういう方にオススメするエージェントが、ポテパンフリーランスです。このエージェントは、経験が浅いエンジニアでも受け入れているのが特徴です。
一般的には最低1年は実務経験を求められるのですが、ポテパンは実務経験が半年から仕事を紹介してもらえる激熱エージェントですw
なので、ポテパンフリーランスは特殊ですね。
マンツーマンの手厚いサービスや福利厚生などのサポートを考えると、やや弱い部分はあります。
まず話を聞いてみようと思ったのが「ポテパンフリーランス」。
渋谷で面談することになりました。フリーランス案件というとバリバリのプログラミング言語書くというイメージだったのですがHTML/CSSから入れるやつもあるのであれば、それはそれで安心ですね。
いけそうな実務をやりながら別途スクールに通えば、学習吸収効率もよいのかもと思いました。常駐については3ヶ月単位が多い。そこから継続案件もある。
未経験からのスタートであれば、週5日はやはりほしいところ。休日については申請し、上長との調整ができれば取れるとのことでした。
ポテパンとその他のフリーランスエンジニアエージェントとの違いはどこにあるのでしょうか。
独立経験の少ないフリーランス初心者向けの案件を豊富にお持ちです。
エンジニア向けのコンサルティング経験が長いコンサルタントがサポートしてくれるそうなので安心ですね。週2~3日OK案件については、そこまでは多くない印象ですね。
ポテパンフリーランスの特徴
次に、ポテパンフリーランスの特徴をまとめました。
在宅案件は極めて少数/都内常駐が大半
フリーITエンジニアが理想とする勤務形態の一つが在宅勤務ではないでしょうか?
通勤ラッシュに苦しめられる心配もないし、時間を有効活用できる点が魅力的ですが、ポテパンフリーランスでは在宅案件は皆無に近い状況です。
ほとんどが客先常駐案件ですし、週2日からの案件もあるものの、週5日フルタイムでの常駐勤務が求められる案件が多いです。
また、IT企業や一般企業の本社が東京都内に集中している関係上、ポテパンフリーランスの案件も東京都内での常駐が大半です。
大阪でも常駐案件がありますが、東京と比べたら圧倒的に少ないですし、それ以外の地域は1件もありません。
非公開案件が大半/好条件が多い
ポテパンフリーランスは、独自の人材ネットワークによって、エンド直・元請け案件を数多く確保しています。
下請け案件だと、中抜きされる分だけ報酬額が少なくなりますが、依頼元から直接依頼を受け取ることで中抜きがなくなり報酬額が増えます。
また、ポテパンフリーランスは非公開案件/好条件案件を数多く用意しており、応募者が驚くほどの多額の報酬が得られる案件も少なくありません。
報酬は税込みです。
エンジニア経験を持つエージェントがサポート
ポテパンフリーランスの担当者は、エンジニア経験を持ち、フリーエンジニア向けのキャリアコンサルティング歴が長いコーディネーターばかりです。
このため、熟練ITエンジニアであれば、担当者とスムーズにコミュニケーションが取れますし、キャリアが浅い人でもキャリアカウンセリングをスムーズに行えます。
ポテパンフリーランスでは、機械的にスキルマッチングで案件を紹介するのではなく、将来的なキャリア構築なども踏まえた上で、さまざまな案件を紹介してもらえますので安心です。
短期間で仕事が決まる
年齢や業務経験、保有スキルなどによっても変わりますが、ポテパンフリーランスでは最短即日、平均2週間程度で、案件に参画することに成功しています。
他社と比べても、ポテパンフリーランスはスピード感があるという印象です。
もちろん、劣悪な条件でも他にないから仕方なく決めると言った後ろ向きなものではなく、依頼内容に納得した上で自ら申し込んで業務に取り組むというスタンスです。
エンジニアサポートは弱い印象
ポテパンフリーランスでは、案件の紹介だけでなく、以下のサポートサービスも提供しています。
- 税理士による税務相談
- ファイナンシャルプランナーによる保険見直し
しかし、エミリーエンジニアのベネフィットプランなどのような、空白期間の収入補償や損害賠償責任保険の自動付帯などのサポートは、ポテパンフリーランスでは受けられません。
あなた自身で収入保障保険や所得補償保険、就業不能保険、損害賠償責任保険などに加入する必要があります。
また、定期的な健康診断、スキルアップのための学習機会/費用などのサポートもありませんので、あなた自身で取り組む必要があります。
ポテパンフリーランスの利用の流れ
ポテパンフリーランスの利用の流れをまとめました。
- エントリーフォームに必要事項を記入して送信
- 担当者からキャリアカウンセリングの日程調整の連絡
- 対面でのキャリアカウンセリング(東京渋谷/大阪/電話)
- 担当者から案件の紹介
- 案件先との面談/契約サポート
- 案件獲得/参画
- 次の案件の案内
ポテパンのオフィスは、東京本社/大阪営業所のみです。
2019年5月時点では、ポテパンフリーランスを利用して首都圏・京阪神以外の案件を獲得するのは不可能に近いです。
IT未経験者はポテパンキャンプ経由で利用することも可能
新卒採用に参加しない/内定が得られない状態で、学校を卒業して、いきなりフリーエンジニアになるのはハードルが高いですし、異業種から参入しようと思っても、ITスキルが無いと案件獲得は困難です。
ITスキルが乏しいためにフリーランスになるのが難しいと思っている人のための選択肢は大きく2種類があります。
- 未経験者歓迎のIT企業に就職して、社内でスキルと経験を積んでから独立
- プログラミングスクールでITスキルを学んでから独立
どちらの選択肢を選ぶかはアナタ次第です。
さて、ポテパンが運営するプログラミングスクール「ポテパンキャンプ」を受講して、ポテパンフリーランスで用意された案件に参画すれば、ポテパンキャンプの受講料が無料、もしくは大幅な割引になります。