ふじざくら命水(富士桜命水)のウォーターサーバーは低評価?評判も悪い?

ふじざくら命水 富士桜命水

山梨県内でリゾート開発などを行う富士観光開発のグループ企業である富士桜命水(株)が販売するウォーターサーバーが「ふじざくら命水」(富士桜命水)です。

富士桜命水(株)として独立したのは2012年ですが、更に遡ること、1981年から水事業を始めており、富士桜カントリー倶楽部や富士桜高原別荘地など、富士観光開発グループ内施設に「飲料水」として供給をしたり、地ビール(ふじざくら高原麦酒)製造などに使用していました。

富士観光開発は、国内での天然水販売だけでなく、最近では(株)JCUとコラボ(JCUでは富士桜長命水として販売)を組んで、中国などに輸出(※)もしています。
(※)JCUテクニカルレポート「水事業「富士桜長命水」の紹介」(https://www.jcu-i.com/technical/vol97_05/)



ふじざくら命水(富士桜命水)の特徴まとめ

ふじざくら命水のポイントを分野別にまとめました。

宅配される天然水

ふじざくら命水 富士桜命水 天然水

ふじざくら命水は、富士箱根伊豆国立公園内で工場設置が可能な最も標高の高い場所(約1,000m)から富士山の伏流水を取水しています。
富士箱根伊豆国立公園(富士吉田市や富士河口湖町など)一帯は、各社天然水の採水工場が数多く見られるエリアで、バナジウムが多く含まれることで有名です。

ふじざくら命水 富士桜命水 成分

バナジウム以外にもシリカなど、豊富なミネラル分が含まれていますし、弱アルカリ性の軟水で、おいしく感じる味わいです。
多くのメーカーはウォーターサーバーやペットボトルなどの販売だけを目的に取水していますが、この工場で取水した天然水は富士観光開発グループ全体で利用することから、ふじざくら命水を低コストで取水できるという点は大きなメリットです。

9リットル:1,458円(3年縛りコースは1,404円)
11.5リットル:1,674円(3年縛りコースは1,566円)
(いずれも税込)

ふじざくら命水が「天然水」にもかかわらず、RO水以下の値段で提供できる理由とも言えます。

ウォーターサーバー

ふじざくら命水 富士桜命水 ウォーターサーバー

ふじざくら命水(富士桜命水)のウォーターサーバーはレンタルのみで、買い取りはできません。
レンタル費用として、毎月734円(税込)が必要になります。

パーパス株式会社
出典:パーパス株式会社「企業情報」(http://www.purpose.co.jp/company/ecobestfarm/map.html)

このウォーターサーバーは、静岡県に本社があるパーパス株式会社の国内工場で生産されたものです。
累計出荷台数25万台の実績がある機種が選ばれており、床置き用、卓上用と2種類が用意されています。

ウォーターサーバー

機能一辺倒なこともあって、どちらもデザイン的には悪いですね。
他社のスタイリッシュなデザインのウォーターサーバーと比べると見劣りすることは間違いありません。

ダンボールで包装された状態のままでボトルを設置することが一般的ですから、さらに見苦しく感じるのではないでしょうか。

ウォーターサーバー 本体

このデザイン面でのマイナス面を補うというべきか、他社サーバーを上回る機能がいくつも搭載されています。

  • 高温循環機能(定期的に85度の熱湯でサーバー内を30分間殺菌)
  • お水は6度まで冷却、お湯は93度までの加熱が可能
  • 省エネ運転にすれば月の電気代は約800円(お湯は65~75度と低温)
  • 給水はボタンを押して行う
  • チャイルドロック機能つき

ウォーターボトル

ウォーターボトル

ふじざくら命水のウォーターボトルは「9リットル」と「11.5リットル」の2種類から選べます。
未開封だと賞味期限が1年と長く、災害用の備蓄水としても役立ちます。

ふじざくら命水は「バッグ・イン・ボックス」という形式で送られてきます。

バッグ・イン・ボックス

ダンボールの中に「水が入った袋」が入っており、袋についているコネクタとサーバーの給水口を固定する作業が必要です。
一般的なボトルではありませんので、慣れるまでは設置するのが大変に感じます。

以下の動画で、ウォーターボトルの設置や交換の手順について確認して下さい。

ワンウェイ方式ですから、使い終わったらゴミとして出せばよく、返却の必要はありません。

ふじざくら命水(富士桜命水)の料金

ふじざくら命水の料金はシンプルです。

ふじざくら命水 富士桜命水 費用

近畿、中国、四国、九州、北海道、沖縄にボトルを配送する場合、別途送料が必要です。

ボトルの購入ノルマはありませんが、定期配送(1週間、2週間、3週間、4週間)が原則となります。
ボトルが余ってきた時には、定期配送の一時停止なども可能ですし、足りない場合は定期配送とは別に追加注文も可能です。

費用例

3年間の継続利用を約束する「3年割りプラン」にすると、ふじざくら命水を最大10%引で購入できます。長期間契約するつもりであれば、3年割プランがおすすめです。
なお、3年以内に解約した場合は通常よりも高額の解約手数料が必要になりますし、定期配送を一時停止した場合には700円の手数料がペナルティとして課せられます。

3年割りプラン解約手数料
1年未満:18,700円
1年以上2年未満:16,500円
2年以上3年未満:14,300円
(すべて税込)

ふじざくら命水(富士桜命水)の口コミや評判は?

ふじざくら命水を利用しているユーザーの口コミや評判などを集めました。

もともとは公式サイトから、ペットボトルだけ注文していました。
サーバーは電気代が心配だったのですが、節電モードを使えばほとんど変わらない知り、契約を決意。
結果は、大正解でした。
簡単にお湯が出てくるし、熱水での殺菌機能があるので、夏も安心して飲めます。

富士山の天然水がこんなに安く飲めるのはうれしいですけど、送料とかレンタル料とか、意外に費用がかかります。

我が家は、富士山の見えるところにありますが、知り合いの紹介から、この富士桜命水をご紹介いただき、かれこれ数年は、飲ませてもらっています。
定年後は特に健康に気をつかい、山登りやウォーキングなど帰宅後は、このおいしい水で、心も体もリフレッシュしています。
とてもおいしいので、嫁も私も、いつも満足しています。
引用元:おいしいウォーターサーバー

「富士桜命水」を使って、まもなく半年になります。
数多いウォーターサーバーの中で、このサーバーを選んだのはアウトドアでも使えるからです。
「富士桜命水」は、サーバーがなくても水が飲めるんです。
バックインボックスがありますので、外出先でも簡単に飲めます。
バックインボックスにコックが付いており、箱から水を注げます。

私はアウトドア派ですので、休みの日はいつも出かけています。
最近は釣りに凝っており、毎回友達と海に出かけています。
そう言う時、「富士桜命水」はとても助かります。
これなら非常時で電気が使えなくてもお水を飲むことができます。
いつ地震など、災害が襲ってくるか分かりません。
そんな時いつでもお水を飲める「富士桜命水」があれば安心です。

初期設定がけっこう面倒臭いです。
それから、電気ポットのようなボタン式なので年配の人には使い難いと思います。
ロック解除やらエア抜きやらをそのボタンでやるんですが、理解出来ない人は多いと思います。

それから、水のセットの仕方も独特で、他のサーバのように載せれば良いというものではありません。
イチイチ蛇口同士を繋いでコックを開いてという作業が必要になり面倒臭いです。
何故か段ボールのままサーバ上部に水を置く設計になっているので、デザインも致命的にダサいです。
一応水を入れる専用タンクもありますが、そちらは別売りです。

>>ふじざくら命水(富士桜命水)の詳細はこちら

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