2018年の今年の漢字が「災」と決まるほど、今年は数多くの災害が起こりました。
2018年の年明け早々の大雪に始まり、島根県西部地震、大阪府北部地震、西日本豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震など、次々と自然災害が発生しています。
災害が起こると電気やガス、水道などのインフラが止まることが珍しくありませんので、日常生活を送ることが難しくなります。
スマホなどで被害情報や災害時の生活情報などを取得するのも困難になりますので、孤立することにもなりかねません。
避難所にいれば、必要最低限の支援は受けられますが、避難所に移動するのも難しいケースも多いものです。
そこで役立つのが「ディフェンドフューチャー」などの防災グッズです。
ディフェンドフューチャーは、防災士が監修した「3日間生き延びるために必要」な38種類43点の防災グッズをリュックにまとめたものです。
しかし、なにもないよりはマシだとはいっても、ディフェンドフューチャーを用意しておけば災害発生時でも安心して過ごせるようになるのでしょうか?
他に用意しておいたほうが良いモノはないのでしょうか?
ディフェンドフューチャーの口コミや評判は?
まずは、ディフェンドフューチャーを購入した人たちの口コミや評判などをまとめました。
注文から一カ月程度で届きました。
早速中身を確認しましたが、リュックの生地が薄くすぐに破けるのではと感じました。また、リュック内部のポケットファスナーが裏側になっている不良品でした。(2セット買ったため気付いた)
よく、3回も検品して気付かないなと思い商品・お店への信用性が急落しました。正直、中身も安っぽく見え半分くらいは100均で買えそうな感じだったので自分でひとつひとつ用意した方がいいのかなと思ってしまいました。
引用元:Yahoo!ショッピング
3日間生き抜くことをコンセプトに出来る限り軽さを重要視した防災グッズセットになっています。
なぜ3日間なのか?
それは過去の震災ではライフラインが2~3日間途絶える地域が多々ありました。3日目以降は復旧活動が本格化し、多くの方が支援に来てくれます。
そのため震災直後の3日間を生きることをコンセプトに作られています。
撥水加工されたリュックなので多少の雨なら弾きます。防災グッズは5年間保証が付いています。
長期間保存による経年劣化によって不備が生じた場合は完全無料で交換してもらえます。防災グッズは備えておいて損はないと思います。
引用元:防災士が作った防災グッズ。ディフェンド・フューチャーの中身を解説!
前に買った防災のセットと非常食のセットが期限が切れたのでまた買おうと思って買いました。
(前はたぶん楽天だったと思う)
届いたのを確認したら、中身はバラバラでリュックに入ってない状態。前の楽天のはリュックにラベルが付いてて1個1個の交換時期がすぐわかるのにリュックに詰めたら交換時期がわかりにくい。
永く保管するものだから、期限がわかるようにしとくのが防災用品の普通だと思ってた。
細かいのだと説明や期限が書いてないのも入ってて、なんだか信用できません。あと、3日間生き延びるセットっていうから買ったのに、200gくらいの米が3袋だけ。
たしかに死にはしないだろうけど・・・ベストセラー1位ってなってたのに、なんだか詐欺にあった気分です。
引用元:amazon
我が家も購入した「Defend Future Relief」は揃えるべきひと通りの防災グッズが入っている防災セットです。
防災セットは数あれど、エアーマットが入ってなかったりと、我が家が必要だと思った防災グッズすべてをカバーしているものは多くありません。全部をリュックに入れて測ったところ、重さは約7kgでした。
「Defend Future Relief」は500mlの保存水が4本入っていますので、これだけで2kgありますから、ある程度の重さにはなりますよね。手に持つよりも、リュックとして背負った方が重さを感じませんでした。
肩部分もクッションが効いていて痛くならなそうです。
「Defent Future Relief」は箱から出さずに、袋も届いたそのままに入れても4割くらい余裕がありました。
引用元:防災いるものドットコム
ラジオは確かに優れものだと思いました。
リュックは軽く、容量もあるので使いやすいと思います。セットのものだけでは本当に3日間生き抜けるか私はちょっと不安なので買い足した物を入れるにはちょうど良い大きさです。
エアーマットは大きく女性やお年寄りが口で息を吹き込んで膨らますのは困難かと。
寝心地も試したかったのですが膨らませないので断念しました。
説明にはなかったと思いますがエアーポンプを用意しておいた方が良いかもしれません。何より残念だったのは右の軍手の履き口のゴムが飛び出して指の股の糸が切れて小指以外の三箇所は穴があいていました。
また、ホイッスルはあの位の音で良しとしなければならないのでしょうか。
空気の漏れる音の方が大きくてスカスカした音です。災害緊急時に使うものなので出荷前にきちんと点検されていると思っていたのですがそうではないのでしょうか。
細かいことかもしれませんが、なんだか納得がいきません。
引用元:楽天市場
ディフェンドフューチャーの評判は?
ショッピングサイトや口コミサイトでのディフェンドフューチャーの評価をまとめました。
また、(株)晋遊舎が運営する評価サイト360.life(サンロクマルドットライフ)では、防災セット15種類の中で、ディフェンドフューチャーは第10位という評価でした。
水分や保温対策が足りない、避難所で気が引けて取り出しにくいエアーマットなどの豪華設備が邪魔という判断によるものです。
ディフェンドフューチャーの特徴
次に、ディフェンドフューチャーの特徴をまとめました。
防災士が監修/サポート
ディフェンドフューチャーの防災グッズは、全て防災士が商品企画・開発しています。
「リュックの中に入っているものだけで3日間生き延びる」というコンセプトで開発されています。
また、オンラインショップではありますが、防災士が常時サポートできる体制を整えており、問い合わせなどに適切に対応してくれます。
防災グッズの使い方はもちろんのこと、災害時の生活方法などを詳しく説明しています。
収納に余裕のあるリュック
ディフェンドフューチャーのリュックは30リットル分を収納することができます。
付属の43点の防災グッズを全て収納しても半分程度の空きがあるため、足りないと思うものを追加しても余裕があります。
食料や飲料水はディフェンドフューチャー付属のものだけでは足りませんし、消耗品や常備薬、衣類など、あなたが必要だと思うものを入れておくと良いでしょう。
また、リュックには撥水加工が施されています。
台風や豪雨、豪雪での移動はもちろんのこと、雨や雪の日に地震が起こった際の避難などにも役立ちます。
内容物の5年間保証
防災グッズは普段は使うことなく保管していることが一般的です。
このため、経年劣化によって生じる商品の故障や不具合などの可能性は十分にあります。
そこで、ディフェンドフューチャーには5年保証がついています。
故意に壊したものでない限り、購入後5年以内であれば無料交換が何度でも行えます。
なお、飲料水や食品は対象外となります。
内容物
- 防災リュック
- ダイナモラジオライト
- ダイナモラジオ付属充電ケーブル
- 5年保存水(500ml)x4
- アルファ米x3
- ハウス食品LLヒートレスカレー
- パワーブストようかん
- ラップ
- ウォータータンク
- エアーマット
- 紙皿
- レインコート
- アルミブランケット
- 非常用トイレx3
- マスク
- 歯ブラシ
- iPhone用ケーブル
- すべり止め軍手
- ホイッスル
- ロープ
- 救急セットケース
- 絆創膏
- 包帯
- カット線
- 綿棒
- はさみ
- ピンセット
- 爪切り
- 爪やすり
- 耳かき
- モーリアンヒートパック
- 目かくしポンチョ
- 携帯洗濯セット
- からだふきシート
- 内容品一覧 兼 ID用紙
- 防災マニュアル