学校法人 郁文館夢学園が運営するID学園高等学校は、関東・関西を中心とした1都2府11県に住む中卒・高校中退生を対象に募集しています。
新入学・編入学は4月、転入学では毎月可能です。
ID学園高等学校は、通信制・通学制・全日制に対応しています。
通信制・通学制のコースは毎月変更できますし、全日制高校への転籍も可能です。
ID学園高等学校の入試は作文・オンライン面接のみとなっており、偏差値などを気にする必要はありません。
満足できる高校なのかどうか、口コミや評判などをまとめました。
ID学園高等学校の口コミや評判は?
ID学園高等学校の口コミや評判をまとめました。
悪い口コミ
先生とのコミュニケーションが円滑に進みづらいことが難点です。
Slackというアプリを使ってレポートやスクーリング、試験、進路について話すのですが多くの生徒からSlackが届くため返信が遅かったり、来ないこともしばしばあります。
また、進学を考えている際は先生のサポートが受けづらいため自分で入試対策や出願書類の確認など出来る必要があります。
また、説明会の際に指定校推薦の推薦枠があると聞いて転入を決めましたが実際はありませんでした。
指定校推薦を考えている方は気をつけた方が良いです。
引用元:みんなの通信制高校情報
いろんなトラブルを見てきて、解決せずにいればまるで冷戦のような空気感になると感じています。(キャンパスによる)
説明会で聞いた内容と僕が実際入学後の体験には大きな差がありました。
全教科授業ある訳ではないので注意です。
そして大声や吊し上げて怒られることが苦手な人はちゃんと考えた方がいいです。
僕はもう一度入学したいかと聞かれてもいいえと答えます。
引用元:ユアターン通信制高校
良い口コミ
2021年から2023年3月まで在籍していました。
私はいわゆる陰キャで、ワイワイ友達と騒ぐことをあまり好まない方なのですが、そんな私でも浮かない校風がとても良かったです。
極端にギャル系が多いとか大人しい子ばかりだとかいうわけではなく、本当にいろんな子がいて、でもみんなそれぞれ尊重して住み分けている感じが心地よかったです。
学校が謳っている通り、通信制高校の中では大学進学が狙いやすいと思います。
先生は一般的な全日制高校に比べて優しい方が本当に多いです。
私は、理不尽に怒鳴られたり嫌な思いをしたことは全くありませんでした。
総合的にみて、人にちゃんとおすすめできる高校です。
引用元:ズバット 通信制高校比較
父親の仕事の都合で、私は幼稚園から小学校卒業までをアメリカで過ごしました。
日系幼稚園と日本人学校に在籍していたので英語を話す機会はなく、中学に入学するタイミングで日本に帰国しました。
帰国する選択をしたのは、アメリカの環境がとにかく合わなかったからです。
アメリカの日本人学校、日本の中高一貫校、公立中学校、フリースクールと所属を変えながらもなかなか定着できず、心機一転を図って通信制高校の合同説明会に参加しました。
通信制高校のことをもっと知りたいと思うようになり、8校ものオープンキャンパスに参加。
最終的にID学園高等学校への入学を決めました。実際に入ってみると暗いどころかむしろにぎやかだと感じます。
友達ができるかも不安でしたが、入学式で代表挨拶をしたことでいろいろな生徒が話しかけてくれ、それがうれしくて自分からも話しかけるようになり、自然と友達ができました。
すでに入学から5カ月が過ぎましたが、ID学園高校で初めて学校生活が楽しいと感じています。
引用元:PrmaCeed
最初この学校を選んだときは不安な気持ちでいっぱいでしたが、いざ学校に通いだすと、先生方のサポートも手厚く落ち着いて勉強することができます。
色んな生徒がいて刺激をもらっているので、勉強のモチベーションも上がります。
留学制度もあるので落ち着いたら参加してみたいです。
引用元:ウェルカム通信制高校ナビ
ID学園高等学校の特徴まとめ
ID学園高等学校の特徴をまとめました。
中卒・高校中退生が対象
ID学園高等学校は「普通制高校」のため、最終学歴が中卒・高校中退の人が通えます。
高卒以上の人は通学できません。
通信制・通学制・全日制に対応
ID学園高等学校では、通信制・通学制を提供しています。
以下の6種類のコースを展開しています。
- オンライン学習コース(通信制)
- オンライン学習コース+プラスONEオプション(通信制+週1日通学)
- 起業・ビジネスコース(通信制)
- 週3日コース(月・水・金に通学)
- 総合進学コース(週5日通学)
- グローバルコース(通学制:最大1年間の海外留学)
これらのコースは1ヶ月単位で変更できます。
その他、同じ郁文館夢学園が運営する全日制(郁文館高校・郁文館グローバル高等学校)への転校も可能です。
3種類のサポート
ID学園高等学校では、通学中、以下の3種類のサポートを提供しています。
メンタルサポート(受講生・保護者とも対応、スクールカウンセラーや担任教員が担当)
キャリアサポート(進学・就職のどちらも対応)
受講できるのは1都2府11県在住者のみ
ID学園高等学校は、校舎・キャンパスのある場所などを考慮し、以下の地域に住んでいる人のみが通学できます。(2025年4月時点)
中部:長野県・山梨県・静岡県
近畿:大阪府・京都府・兵庫県・奈良県
ID学園高等学校の校舎・キャンパスは、以下の場所にあります。
- 長野本校(長野県東御市)
- 東京本部(東京都千代田区)
- 法人本部校(東京都文京区)
- 秋葉原キャンパス(東京都千代田区)
- 水道橋キャンパス(東京都千代田区)
- 池袋キャンパス(東京都豊島区)
- 立川キャンパス(東京都立川市)
- 横浜キャンパス(神奈川県横浜市)
- 大宮キャンパス(埼玉県さいたま市)
入試は作文・面接のみ
ID学園高等学校の入試は、作文・面接となっています。
このため、偏差値などを気にすることなく受験できます。
作文は事前に作成したものを提出するだけでよく、面接はビデオ通話機能を用いたオンライン形式となります。
ID学園高等学校では資料請求・学校説明会・個別相談会を実施中
ID学園高等学校では、資料請求・学校説明会・個別相談会を行っています。
個別相談は各地にあるキャンパス、および、オンラインで行えます。