(株)グッド・ラックが運営する「どんなときもWiFi」は、かつてはクラウドSIMを用いた無制限高速通信を売りにしていました。
しかし、通信障害が発生して繋がらない、通信速度が遅いなどのトラブルが発生したため、無制限高速通信は2020年10月にて終了しました。
その結果、「どんなときもWiFi」そのものが廃業したようなイメージを持っている人もいるかもしれませんが、現在もサービス自体は続けています。
2023年6月時点では、無制限高速通信はクラウドSIMではなくWimax+5Gにて提供しており、クラウドSIMを用いたモバイルWiFiは、高速通信可能な通信量に制限を設けた上で引き続き提供しています。
このため、どんなときもWiFiで以前みられたような悪評や不満などは、現在は当てはまりません。
最新の口コミや評判などをまとめました。
どんなときもWiFiの口コミや評判は?
どんなときもWiFiを利用している人たちの口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
前より遅いのは本当に詐欺ですね🙄
なぜに通信量に制限掛けてんのに遅くなるのか。。
僕はどんなときもwifiを家の固定回線として使ってたんですが、10月で解約して、楽天ひかりの一年無料にのりかえました😇
— ぺいこ実 (@3Oo1DppuNI5SvEc) January 19, 2021
ドコモの5Gギガホから5Gギガホプレミアに変更。wifiもテザリングしても使い放題だし、数日集中して使ってもスピード落ちずに使い放題出来てる。お客様サポートもちゃんとしてるし、どんなときも繋がらない詐欺wifiから乗り換えてホント正解♪ やっぱり信頼できる会社が1番だな。#どんなときもwifi
— ひげみん (@higemizawa) April 2, 2021
良い口コミ
どんなときもWiFi、WiMAXと比べてマジでサクサクで感動してます
学校とかビル内とか今まで通信できなかった場所も通信できるし、サボる時間増えるわ()
— 黒ウサギ(モバイルWiFi)#どんなときも (@ashiyase1225bo2) April 2, 2023
俺のどんなときもWiFi進化しやがった
— アヴォツ (@Av02rz_rz) March 30, 2023
なお、どんなときもWiFiの通信速度に関しては遅い・速いという両方の口コミが見つかりました。
時間帯や場所などによって通信速度は変わるために、みんなのネット回線速度(みんそく)などで実測値を確認しておくといいでしょう。

直近3か月間の平均値は、以下のようになっていました。(2023年6月時点)
平均ダウンロード速度:14.81Mbps
平均アップロード速度:9.27Mbps
どんなときもWiFiの特徴まとめ
どんなときもWiFiの特徴をまとめました。
クラウドSIM・Wimax+5Gから選べる
どんなときもWiFiのサービス開始当初は、クラウドSIMを用いた通信量無制限のモバイルWiFiとして人気を集めていましたが、利用者の急増に伴って通信障害が連発したことで行政処分を受ける事態に追い込まれました。
その後、サービスメニューの見直しやリニューアルを行った結果、2023年6月時点では無制限高速通信はWimax+5G回線のみでの提供となっています。
Wimax+5Gに関しては、通信サービスそのものはUQWimaxが一括管理しているため、どこの業者で契約しても通信速度や繋がりやすさなどは変わりません。
一方、どんなときもWiFiで従来から提供しているクラウドSIMを用いたモバイルWiFiは、高速通信が可能な通信量に上限を設けた上での提供となります。
2023年6月時点では、7GB・20GB・40GBの3種類のプランを提供しています。
クラウドSIMの通信速度は従来通り「下り最大150Mbps・上り最大50Mbps」となっており、各プランの上限値を超えると速度制限がかかります。
Wimaxのみ2年縛りあり
どんなときもWiFiは、Wimax+5G回線を用いたMAXプランのみ「2年間の縛り」があります。
契約してから2年以内に解約すると契約解除手数料が必要となり、それ以降も2年毎の更新月以外での解約は契約解除手数料が必要です。
一方、クラウドSIMを用いたS・M・Lプランは最低契約期間の縛りはありません。
端末はプランによって購入・レンタル
どんなときもWiFiで提供される通信端末は、プランによって購入・レンタルがわかれます。
Wimax+5G回線を用いたMAXプランは「端末購入」となり、一括払い・分割払いのどちらかで支払います。
一方、クラウドSIMを用いたS・M・Lプランは無料レンタルとなり、解約後に返却する必要があります。
海外で使える場合も
どんなときもWiFiは、クラウドSIMを用いた「S・M・Lプラン」は海外でも使用できます。
事前に特別な契約などを行う必要はなく、現地で通信を行うことで課金されます。
海外で使用する場合には、日本国内とは異なり、1日1GBまで高速通信、それ以上は低速通信となります。
海外での課金は1日・1か国毎となっているため、1日で複数の国に移動する場合、それぞれの国で通信料が発生します。
1日で何か国も移動する場合もあるため、思わぬ高額になる場合もあります。
まとめ
どんなときもWiFiはサービスメニューをリニューアルし、無制限通信はWimax+5Gを活用することで安定性も得られるようになりました。
エリアや時間帯などによっては、現在でも遅い・繋がらないといった口コミも見られますが、みんなのネット回線速度(みんそく)などで見た分には他社と比べても遜色のないレベルです。