(株)ワイズホールディングスが運営する「利回り不動産」は、不動産クラウドファンディング(不動産特定共同事業)の仕組みを用いた不動産投資です。
経験豊富な事業会社が不動産の選定・運用を行い、優先劣後出資のため、損失が生じた場合でも事業会社が先に被ることとなります。
利回り不動産は、1万円から始めることができます。
募集するファンドによって異なりますが、運用期間は6ヶ月から2年程度が多いです。
利回り不動産は、2022年9月時点で第30号まで募集・成立しており、すでに運用期間が終了した案件も出てきています。
参加者の口コミや評判などをまとめました。
利回り不動産の口コミや評判は?
利回り不動産に参加した人たちの口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
投資コスト・管理費などの手数料がわかりづらい
引用元:不動産スタディ
募集開始時間から10分かからず完売していた。
もう少し早くページをチェックすればよかった。
引用元:watashie
良い口コミ
少額・短期間で不動産投資が出来ること、資金が少なくても出来ることが良い点です。
引用元:マイナビニュース
第8号ファンドに抽選を申し込み、無事運用を終了することができました。
運用期間中は、ほったらかしでOKでした。
期間終了後は、分配金が増えていました。
引用元:リノビズム
1口1万円とハードルも低いので、不動産投資の入口としては非常にオススメです。
不動産クラウドファンディングサービスにありがちなのが、応募しようと思っても案件がそこまででてこないものもある中で、比較的ファンドの数は多い方かなという印象です。ただし、人気のため、抽選になることは覚悟しましょう。
現在は不動産投資型クラウドファンディングサービスはどこも人気で投資しづらい状況が続いています。
申し込み数は多くすればその分、当選しやすいので、口座数を増やす意味でも開設しておくことをおすすめします。
引用元:IPOで稼ぐメカニックの株ログ
利回り不動産の特徴まとめ
利回り不動産の特徴をまとめました。
1万円から始められる不動産クラウドファンディング
利回り不動産は、1万円から始められる不動産クラウドファンディングです。
運用期間は最長2年となっていますが、これまでの実績では半年・1年が多いです。
随時、新たなファンドが募集を開始しています。
ファンドによって、先着順・抽選と当選方式が異なっており、規定数に達した時点で募集は終了します。
物件選定・運用は事業会社が実施
利回り不動産でファンドの対象とする物件の選定・運用は、事業会社((株)ワイズホールディングス)にて行います。
(株)ワイズホールディングスは、2014年から不動産開発事業を行っており、レジデンス、ホテル、商業施設、オフィスビルなどでの実績があります。
損失を出さないための工夫
利回り不動産のファンドは、預金とは異なり、確定利回りではありません。
対象の不動産の運用状況によっては損失が出る可能性もあります。
そこで、さまざまな損失回避策を用いることで、安定したファンド運営ができるように配慮しています。
- 満室保障の活用
- 複数不動産への分散投資(ファンドによって異なる)
- 優先劣後出資(運用の損失は事業会社が先に被る)
あくまでも一般論ですが、(株)ワイズホールディングスが倒産した場合には、あなたの出資金に影響が出る場合があります。
まとめ
利回り不動産は、運用利回りの高さが魅力的な不動産クラウドファンディングですが、リスクも存在しています。
口コミでも評判はいいですが、投資は余裕資金で取り組んだほうがいいことは言うまでもありません。