Rikomon(リコモン)は、兵庫県豊岡市にある(株)タカアキが製造販売するランドセルです。
豊岡市は国内鞄製造量NO.1として知られており、Rikomon(リコモン)も兵庫県鞄工業組合が定める厳しい基準に合格した「豊岡鞄」です。
Rikomon(リコモン)は、鞄メーカーとして、ランドセル専業メーカーとは異なる観点でランドセルを作っています。
ポケットの数やデザイン、チャックの形などにこだわったセミオーダーランドセルも受け付けています。
Rikomon(リコモン)は、5種類から選ぶことができ、重さは1,050g~1,240gと軽いですし、フィット感も高めています。
価格も56,100円~83,600円(いずれも税込)と価格重視でなければ平均的な水準です。
Rikomon(リコモン)ランドセルの特徴まとめ
Rikomon(リコモン)ランドセルの特徴をまとめました。
豊岡鞄
Rikomon(リコモン)は、兵庫県鞄工業組合が定める厳しい基準に合格した「豊岡鞄」です。
豊岡鞄は「素材・デザイン・部品・仕様・縫製」などに厳しい基準が設けられており、マニフェストの内容を遵守する企業だけに製造が許されています。
背負やすさを重視
ランドセルそのものの重量だけでなく、背負やすさも重要なポイントです。
実際の通学シーンでは、教科書やノート、ファイルやタブレット端末などが入るため、ランドセルそのものの重さによる影響は小さくなります。
フィット感の悪いランドセルだと、実際の重さよりも、より重く感じるようになります。
Rikomon(リコモン)では、「立ち上がり背カン」や「左右連動肩ベルト」により、体へのフィット感を高めて、ぐらつきやズレを防ぐことにより、重さを感じにくくしています。
高い収容力
Rikomon(リコモン)は、A4フラットファイル(縦30.7cm×横23.1cm)がそのまま入るようにランドセルが作られています。
フロント部分のファスナーポケットは3箇所に分かれており、合計5箇所のポケットに収納を分けられます。
また、ランドセルの左右側面と肩ベルト部分の合計3箇所にカンがついており、給食袋やブザーなどを引っ掛けることができます。
高い耐久性
Rikomon(リコモン)はTEIJINコードレ社の国産人工皮革コードレを採用しており、外装・内装ともに高い耐久性と撥水性が得られます。
その他、型崩れが起こらないよう、細部までこだわった作りに仕上げています。
また、小学校入学から卒業まで安心して使い続けられるように6年間の無償保証が付いています。
ラインアップ
Rikomon(リコモン)では、以下の5種類のランドセルを販売しています。
商品名 | 価格(税込) | 重さ | 色数 |
---|---|---|---|
standard | 58,300円 | 1,210g | 11色 |
light | 56,100円 | 1,160g | 11色 |
premium | 66,000円 | 1,230g | 3色 |
beccyu | 75,900円 | 1,160g~1,240g | 11色 |
beccyuMAARU | 83,600円 | 1,050g | 14色 |
それぞれの主な特徴をまとめました。
standard
Rikomon(リコモン)のスタンダードとなるモデルです。
基本的な性能・機能をすべて備えています。
light
lightは、Rikomon(リコモン)の他のランドセルと比べて2センチ薄くなっています。
standardなどと比べると収納力は低下しますが、混雑したバスや電車などでの移動の際に邪魔になりにくいです。
premium
premiumは、人工皮革でありながらも、あたかも本革のような自然な風合いを出せる「樽仕込み工程」を行っています。
また、ランドセルのフタを開けた裏側は、高級感のあるシンプルな黒の無地のデザインに仕上げており、メッシュ地のポケットが備わっています。
beccyu
beccyuはセミオーダータイプのランドセルです。
standardをベースにしており、全ての組み合わせをあわせると1億通りを超えます。
樽仕込みも選べるため、premiumのカスタマイズとしても活用できます。
beccyu MAARU
beccyu MAARUは、軽量でありながらも高い機能性を重視したランドセルです。
体が直接触れる背面と肩ベルトの内側に「ダブルラッセル」を採用することでフィット感を高めて、ランドセル着用中の重さも軽減します。
また、マグネットの磁力を利用した「フィドロック」によりランドセルの開閉が簡単に行えます。
「リングファスナー」にすることで、ファスナーを動かしやすくしています。
Rikomon(リコモン)ランドセルの口コミや評判は?
Rikomon(リコモン)ランドセルを購入した人たちの口コミや評判などをまとめました。
昨日ツイートしたrikomonのランドセルにはタブレット収納スペースがついてるよ。
写真のタブレットはだいぶコンパクトだけど、ノートPC級のタブレットは入るのかな…🤔
背中側にスペースがついているのは好感触。重いもんね、タブレット。 pic.twitter.com/tBEy9IOSiX— のほ (@269nohoh) April 3, 2022
豊岡鞄ブランドのランドセルと言えば羽倉だけど、他にも増えていた。
今年から販売開始されたお店みたい。
コードレの人工皮革を使っているところも珍しくていいね♬
◆rikomonhttps://t.co/0CrXz4aNrq#のほランドセルメモ pic.twitter.com/dz4wwfPxtL— のほ (@269nohoh) April 2, 2022
まとめ
Rikomon(リコモン)は専業業者とは異なる、カバン業者のこだわりが反映されたランドセルです。
全て限定品のため、部品の在庫などがなくなった時点で完売となっていきます。
購入前にRikomon(リコモン)のランドセルを手にとって確かめたい場合には、豊岡市にある(株)タカアキに足を運ぶ(要予約)か、不定期に開催される展示会、レンタルランドセル(有料)を利用するといいでしょう。
Rikomon(リコモン)の詳細は公式ホームページでも詳しく解説されており、注文も可能です。