so-netの光回線というとNURO光のイメージが強いですが、コラボ光のSo-net光プラスも提供しています。
このうち、専用に設計した帯域を利用するインターネット接続サービスが「so-net光 minico」です。
so-net光 minicoは、混雑する時間帯に優先的に通信速度を遅くすることで料金をオトクにしています。
閑散時は最大1Gbpsでの通信ができますし、「さくさくスイッチ」(ワンデー)を前日までに申し込むと、混雑時も通信速度の低下が抑えられます。
利用者の口コミや評判などをまとめました。
so-net光 minicoの口コミや評判は?
so-net光 minicoを利用している人たちの口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
「So-net光minico」は早期解約だと、工事費の一部を支払う決まりがあり、実質的には他と同じ縛りがあると言えます。
以下のデメリットもあるため、「So-net光minico」は解約金がないからといっておすすめできる光回線ではありません。
- 月額は安いがキャッシュバックがなく、2~3年使った場合の総費用は「So-net光プラス」より高い
- 一般的な光回線に比べて回線が混みやすく、遅くなりやすい
- au、UQモバイルなどのスマホセット割は対象外
引用元:住まいの教科書
So-net光minicoのv6プラスの制約が原因で、一部のゲームやサービスで不具合が起こる可能性があります。
例えば、ニンテンドースイッチの「大乱闘スマッシュブラザーズ」や「スプラトゥーン2」で不具合が起こる可能性があるのです。具体的にはラグが起こる可能性があり、ゲーム自体をまともに楽しめなくなる恐れがあります。
So-net光minicoはv6プラスが外せないので、上記のゲームを頻繁にする方にはおすすめできません。
引用元:ぴかまろ
よくよく内容を見てみたら「2つの層」に対して絶対におすすめできないことが分かった。
- 家族でのセット割を希望
- 混雑時でも安定速度を希望
引用元:最安値ット
良い口コミ
低速でも220M。最速で250M。
平日も休日も24時間どの時間帯でも快適な速度です。電話でも対応も親切です。
So-net 光 minicoは回線速度の安定度とリーズナブルな価格で大満足です。
引用元:価格.com
標準より狭い通信ルートを使うことで格安な月額料金で利用できます。
しかし、通信ルートを狭めているので、混雑時に速度が落ちる可能性があります。ただし、速度が落ちにくい通信技術のIPv6接続を標準提供してカバーしています。
格安スマホを使っていて、とにかくコスパを重視するなら、選ぶべき光回線です。
引用元:ヒカリク
so-net光 minicoの特徴まとめ
so-net光 minicoの特徴をまとめました。
コラボ光
so-net光 minicoはso-net光プラスと同じく「コラボ光」のため、NTTフレッツの回線網を使用しています。
NURO光の回線網は使用していないと思われます。
IPoE接続(v6プラス)が前提
so-net光 minicoはIPoE接続(v6プラス)の使用が前提となります。
V6プラスに対応していない一部ゲームなどは使用できません。
速度低下が起こりやすい回線
so-net光 minicoの通信速度が数百Mbpsという口コミがありましたが、利用者数が少ないために全体的に閑散としているためだと思われます。
so-net光プラスと比べると、多くのユーザーを同じ回線に詰め込む運用になっているために、今後、利用者数が増えてくると混雑時に通信速度の低下が懸念されます。
速度の低下状況にもよりますが、1Mbpsを割り込んでくると日常使用にも支障をきたしてきます。
新設の場合は工事費に注意
so-net光 minicoは、月額費用が安いことが魅力的ですが、新たに回線を敷設する場合には工事費への注意が必要です。
工事費用を36ヶ月の分割払いとしており、工事費該当分を割引することで「実質無料」としています。
このため、36か月以内に解約した場合は未払い分の工事費が一括で請求されるため、実質的な解約手数料とも言えます。
このため、解約・事業者変更をしても実質的な解約手数料はありません。
携帯電話会社との併用割引は一切なし
so-net光 minicoは、auスマートバリューなどの携帯電話会社の料金割引は一切ありません。
もちろん、LINEMO、povo、ahamoや格安スマホなどを使っている場合には不要な割引のため、あなたの契約している携帯電話会社によって判断するといいでしょう。
まとめ
so-net光 minicoは、最安値水準で使える光回線ですが、速度低下がどの程度になるかは体験してみないとわかりません。
速度低下が我慢できないレベルだった場合には、事業者変更で他社コラボ光に簡単に移動できますが、新設した場合には工事費に注意が必要です。
他社の光回線で解約手数料の補填をしてくれるところもあるため、比較検討するといいでしょう。