タイムズペイ(Times PAY)は、キャッシュレス決済を手軽に導入できるシステムです。
クレジットカード・ICカード(一部を除く)による決済ができるようになり、手数料は3%台(3.24%、3.74%)となっています。
タイムズペイ(Times PAY)を契約すると、カードリーダー・プリンター・タブレットがセットで送られてきます。
設定などは全て済ませているため、店舗などに設置するだけで使用可能です。
auの4G回線で通信を行うため、固定回線などの工事は不要です。
このタイムズペイ(Times PAY)の口コミや評判はどうなのでしょうか?
タイムズペイ(Times PAY)の口コミや評判は?
タイムズペイ(Times PAY)を利用している人たちの口コミや評判などをまとめました。
僕が総務を務める会社では、キャッシュレス決済のタイムズペイを利用しています。
結論から先に伝えると
- 売上を翌日には振り込んで欲しい
- 社員の1人1人に持たせたい
上記に該当する店舗・会社はタイムズペイは適していません。
引用元:リフォトク
タイムズペイの審査は最短3週間(申込内容によっては2か月前後)かかるため、新店オープンとともに導入を検討している方には、申し込み難いと言えます。
他社の場合、最短で2~3営業日というところもあり、中には「審査通過したカードブランドから即座に利用可能になっていく」会社もあります。
1日でも早く、1~2社だけでも先にキャッシュレス決済対応を導入したいと考える方には、審査期間の長いタイムズペイはおすすめできません。ただし、タイムズペイではなく各クレジットカード会社や電子マネー会社の審査が基準となるため、審査が特別厳しいということはありません。
また、多くの決済代行サービスでは一括払いのみの対応になるのですが、タイムズペイで審査に通過すると、VISAとMastercardの分割払いも可能となります。
引用元:ケツナビ
振込の回数が少ないのでそこだけ改善があれば利用開始したいです。
引用元:Facebook
タイムズペイには、決済端末以外に「タブレット」と「レシートプリンター」など、カード決済に必要なデバイスが全て提供されるサービスをしてくることと、他のキャッシュレス決済サービスよりサポートが手厚いという特長があります。
特にITに苦手な方にはセットアップもカンタンでサポートが厚いため最高のキャッシュレス決済サービスになります。
しかも、大手キャッシュレス決済端末の中で一番「分割払い」や「リボ払い」などに対応していう点も大きな特長です。
引用元:元決済代行会社のプロが教えるブログ
タイムズペイは無線端末なので工事は不要でしたし、面倒には感じませんでした。
また、他社のモバイル決済サービスでは「タブレットは自分のものを使って」ということもよくあるそうですが、こちらはタブレット・カードリーダー・レシートプリンタを3点セットで提供してくれるところも魅力です。無線端末で持ち運びが可能なため、テーブル会計できるようになります。
店側からすると、お客様のクレジットカードをお預かりして別の場所でお会計をするのは気が引けることですよね?
特に外国人のお客様は嫌がられることも少なくないです。でも、タイムズペイならレジまで移動していただく手間がなく、かつ目の前でクレジットカード決済手続きができるからお客様も安心。
店舗に対する信頼度もさらに高まると思います。
引用元:創業手帳
持ち運び可能で個室でも決済ができること、使いやすいことがTimes PAY導入の決め手です。
おかげで患者様のさまざまな支払方法に対応できるようになりました。
タイムズペイの営業担当者様の対応も、スピード感があって良いです。
引用元:STRATE[ストラテ]
タイムズペイ(Times PAY)の特徴まとめ
タイムズペイ(Times PAY)の特徴をまとめました。
クレジットカード/電子マネーに対応
タイムズペイ(Times PAY)は、クレジットカード・電子マネーの決済に対応しています。
2022年2月時点の決済可能なキャッシュレス決済をまとめました。
- VISA
- MASTER
- JCB
- DISCOVER
- AMEX
- Diners
- 交通系ICカード(PiTaPaを除く交通系ICカード全国相互利用サービス加入業者)
- nanaco
- waon
- ApplePay
- iD
- QuickPay
クレジットカードでは、JCB・AMEX・Discoverは1回払いのみ、Dinersは1回払い・リボ払いに対応しています。
VISA・Masterでは、1回・2回・分割払い(3.5.6.10.12.15.18.20.24回)・リボ払いに対応可能です。
いずれのクレジットカードもボーナス払いには対応していません。
なお、加入時審査の結果によっては、一部/すべてのキャッシュレス決済が使えない場合もあります。
また、対面決済向けのサービスのため、オンラインショップでも使えません。
3点セットで簡単に導入
タイムズペイ(Times PAY)を契約すると「カードリーダー、プリンタ、タブレット」の3点セットが送られてきます。
カードリーダー・プリンタは購入、タブレットは無料レンタルという扱いです。
初期設定はすべて済ませられた状態となっており、すぐに決済に使えます。
タブレットにはauの4G回線向けSIMが挿入されており、auのサービスエリア内であれば決済可能です。
カードリーダーはワイヤレス方式となっており、持ち運びができるため、レジ以外の場所でも決済可能です。
ランニングコストは安い
タイムズペイ(Times PAY)では、導入後のランニングコストは、決済手数料(3.24%、3.74%)やプリンターの紙代、電気代程度です。
決済時に発生するau回線の通信料、決済代金の指定口座への振込手数料などは一切不要です。
なお、タクシー事業者のみ、システム利用料として年18,000円(税込)が必要になります。
入金タイミングは月2回
タイムズペイ(Times PAY)で行ったキャッシュレス決済は、毎月15日・月末の2回入金されます。
1日から15日までの決済分は月末、16日から月末までの決済分は翌月15日に入金されます。
このため、業種や経営状況によっては、資金繰りに注意が必要です。
長時間のサポート対応
タイムズペイ(Times PAY)では、サポートセンターによる電話サポートが受けられます。
年中無休でオープンしており、通常は10時から20時まで利用できます。
社会情勢や繁盛期などはサポート時間が異なる場合もあります。
まとめ
タイムズペイ(Times PAY)は、他社の同様のサービスと比べても手数料は同水準です。
サポート対応の良さは口コミでも評判です。
なお、他社と比べると入会時審査に時間がかかるため、申し込み手続きは早めに済ませたほうがいいでしょう。