全日本弦楽コンクールはオンラインと対面のどちらが審査に有利?

全日本弦楽コンクール

(一社)日本音楽協会が運営する全日本弦楽コンクールは、ヴィオラ・ヴァイオリン・チェロ・コントラバスの4種目で開催されます。
幼児部門からアマチュア部門までの合計7部門で行われます。

全日本弦楽コンクールは、エリアごとの予選会と、東京杉並公会堂で行われる本選が行われます。

予選会は各エリアの会場に参加して映像を収録するか、動画を投稿しての応募となります。
審査員は動画を見て審査を行うため、演奏順による評価の偏りが起こりにくく、公平に行われます。

本選は杉並公会堂での採点に加えて、その模様を収録した動画による採点も行われます。

その結果、全日本弦楽コンクールの金賞・銀賞・銅賞が決められ、それぞれ表彰されます。



全日本弦楽コンクールの特徴まとめ

全日本弦楽コンクール 特徴

全日本弦楽コンクールの特徴をまとめました。

4種類の楽器が対象

全日本弦楽コンクールでは、以下の4種類の楽器演奏が対象となります。

  • ヴィオラ
  • ヴァイオリン
  • チェロ
  • コントラバス

演奏時の伴奏はなくても構いませんし、あなた自身で手配した伴奏者といっしょに演奏しても構いません。

本選では、全日本弦楽コンクールにて用意した伴奏者を紹介することも可能です。(別途有料)

7種類の部門

全日本弦楽コンクールは、年齢などに応じて以下の7部門に分かれています。

  • 幼児部門(未就学児)
  • 小学生低学年部門(小学1~3年生)
  • 小学生高学年部門(小学4~6年生)
  • 中学生部門
  • 高校生部門
  • 大学生・院生・一般部門(演奏家やプロを目指す方が中心:年齢制限無し)
  • アマチュア部門(弦楽を趣味として楽しむ方が中心:15歳以上)

2021年4月2日時点の状況で決まります。

弦楽を趣味として楽しんでいる人でも、一般部門への応募は可能です。

予選・本選の2部構成

全日本弦楽コンクールは、予選・本選にわかれて行われます。

予選は、指定日時に各地区の指定ホールに足を運んで演奏する「ホール審査」、もしくは、あなたが任意の場所で演奏した模様を撮影した動画を全日本弦楽コンクール事務局に送付して行う「動画審査」のどちらを選んでも構いません。

当然ながら、動画審査を受けるにあたって、動画編集は厳禁です。
編集が確認された時点で失格となります。

ホール審査でも、現地で動画を収録した後、審査員が評価を下すため、評価基準に違いが出る心配はありません。
あなたの都合の良い方法で審査を受けるといいでしょう。

動画審査の動画はオンラインで提出するだけでなく、動画を収めたファイルを郵送しても構いません。

本選は、東京の杉並公会堂で行われます。

現地で審査員が評価するだけでなく、その模様を収録した映像を見て、審査員が評価を行う二重評価となっています。
演奏順による有利・不利を減らすための取り組みです。

予選のホール審査、本選の会場までの交通費や宿泊費などは全額自己負担です。

クラシックのみ/課題曲なし

全日本弦楽コンクールは、予選・本選ともに課題曲はありません。

クラシックであれば、曲の指定はありません。
部門ごとに決められた制限時間内で演奏します。

制限時間内であれば、短い1曲のみの演奏や、短い曲を2曲~3曲組み合わせることもできますし、複数の楽章を組み合わせる事や、組曲、変奏曲を抜粋することも可能です。
曲の途中で終わってもペナルティにはなりません。

また、予選と本選で同じ曲を演奏しても構いません。

映像による審査

全日本弦楽コンクールでは、審査員一人につき10点満点で評価を行います。
配点は以下のように決められています。

カテゴリ配点評価基準
表現力5.0響きの美しさ、拍節感、自発性など
音楽の構成力3.5メロディと伴奏のバランス、
デュナーミク、テンポなど
演奏の正確性1.0暗譜の精度、音程など
曲の難易度0.5各級相応の選曲

予選では、審査員は動画を見て採点を行います。
動画を何度も見直して判断するため、演奏順による影響は少なく、不公平感は少ないように行われます。

予選での成績上位者が本選への出場となります。

また、本選では8名の審査員が評価を行います。
杉並公会堂での採点と、演奏の模様を収録した動画による採点をあわせての結果発表となります。

最高点・最低点を除いた6名の審査員の採点の平均により、金賞・銀賞・銅賞を決定します。



全日本弦楽コンクールの口コミや評判は?

全日本弦楽コンクールは2021年から開催されるため、2021年6月時点では参加者の口コミはありません。

このため、前評判などを中心にまとめました。

日本音楽コンクールや全日本学生音楽コンクールなどと比べると、入賞できたとしても知名度や評価なども大幅に劣りますね。
全日本弦楽コンクールも、その他大勢のコンクールに埋もれそうな気がしますね。

全日本弦楽コンクールまとめ

全日本弦楽コンクールのエントリー受付は2021年8月5日までとなります。

予選の動画提出締め切りは2021年8月31日(郵送の場合は8月25日必着)です。
会場での収録を希望する場合は、8月9日から各地でスタートするため、指定された会場・日時に遅刻しないように注意してください。

>>全日本弦楽コンクールのエントリー受付はこちら

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