大前研一ライブは、ビジネス・経済のニュースの中からピックアップし、大前研一さんが分析します。
現在はWeb配信「ビジネス・ブレークスルーCh」で週1回、2時間程度の内容で、日曜日午後8時から配信しています。
大前研一ライブには企業などのスポンサーは一切なく、受講者が支払う料金で運営しています。
スポンサーの不祥事をろくに報じないテレビやラジオ、新聞などとは異なり、忖度なしで事実と分析を的確に伝えられます。
大前研一ライブは20年以上にわたり、さまざまな形式で配信を続けてきました。
企業経営者や管理職から若手まで、幅広い世代が視聴しています。
YouTubeでの抜粋版無料配信だけでも再生回数が400万回を突破しています。
大前研一ライブの特徴まとめ
大前研一ライブの特徴をまとめました。
週1回の配信
大前研一ライブは日曜日の午後8時、2時間程度の長さで配信されます。
動画が公開された後は、いつでも好きなときに見ることができます。
過去回もバックナンバーとして公開されています。
遠慮する必要のない独自視点での分析
大前研一ライブでは、大前さんが毎週チェックする国内外の3,500本程度のニュースの中から、ビジネス・経営に役立つものを厳選して紹介します。
ビジネス・ブレークスルーChには特定のスポンサーがなく、視聴者が支払う受講料で成り立っているため、特定の企業などに遠慮する必要はありません。
このため、「大人の約束」など、しがらみなどで報じられないといった制約や忖度もなく、本質をついた解説・提言を行えます。
例えば、2011年に福島第1原発が爆発した直後の回(大前研一ライブ579)の解説ですが、
大前さんが原発エンジニアだった経験と、チェルノブイリの原発爆発事故で起こった出来事などをもとに提言を行っています。
出典:地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)
その後、大前さんが東京電力原子力改革監視委員会委員を務めたこともあって、汚染処理水の海洋放出ができずにタンクが大量に敷地内にあるなど、一部異なる面はあるとしても、概ね提言どおりにすすんでいます。
実在企業の経営課題を分析
大前研一ライブでは、実在企業・団体を1社取り上げて、成長戦略を解説する「RTOCS:Real Time Online Case Study」を行っています。
これまでに企業の大小を問わず、700社・団体以上を取り上げてきました。
当然ながら社外秘の内部情報は手に入らないため、公開情報を中心とした解説ですが、外部環境(市場・競合)・内部環境(自社)を大前さんが分析し、その会社の戦略の方向性を解説します。
大前さんがマッキンゼー・アンド・カンパニー・インクに勤務していた際のコンサル経験などをいかし、問題解決の思考プロセス、業界・企業の理解をうながしていきます。
AirCampusを活用して視聴
大前研一ライブは、ビジネス・ブレークスルーChのポータルサイトである「AirCampus」を通じて受講します。
Webブラウザ、アプリ(android、iOS)などからアクセスすることができます。
大前研一ライブの最新回はもちろんのこと、バックナンバーも公開されています。
いずれもインターネット動画配信のため、動画をスムーズに再生できる程度の通信速度は必要です。
アプリの場合は動画をダウンロードしてから見るため、電波が届かない場所であっても問題ありません。
大前研一ライブの口コミや評判は?
大前研一ライブを受講している人たちの口コミや評判などをまとめました。
レビュープラス様より献本?(献DVD)いただきました。
今回いただいた『大前研一ライブ』はそのビジネス・ブレークスルー757chで2010年1月10日に放送された2時間分と、スペシャルコンテンツとして「大前研一アワー 創刊30周年記念講演 ニュー・グローバル・リーダーの条件」が1時間収録されてます。
以前、大前研一氏の「パスファインダー 道なき道を切り拓く先駆者たれ!!」をいただいた時も思ったんだけど、やはりこれからの『答えのない時代』を生きていくためには、たくさんの情報を知る必要がある。
そのために、毎日、日経新聞や地元の新聞、ニュースサイトを時間をかけて見ているんだけど、はっきり言って頭からすぐ消えていくものが多い。。。もっと有効に情報を使うために、能率手帳にメモも取っているんだけど、いまいちまだその方法が確立できてないんですよね。
恥ずかしながら、本質的なものの見方が出来てないっていうか・・・。そんな時に、この大前研一氏のトークを効くと、ごちゃごちゃしていた考えがなんとなくすっきりとした感じになる。
何でだろ?スポンサーなしの本音だから?この『大前研一ライブ』は視聴者からの質問も結構たくさん紹介され、なんかちょっとラジオっぽさも残っており、親近感もあり、わかりやすさもあり、さらにはスポンサーなしだけあって、政治問題や国際問題なんかに大前研一氏の本音トークが聞ける数少ない番組になっているようです。
引用元:スーログ
大前氏の視点がわかりやすくて説得力がある。
引用元:Facebook
私が毎週視聴してる大前研一ライブが前回で1000回を迎えたとのこと。大前研一氏がその週に起こったニュースを2時間かけて解説する、とても勉強になる番組。毎週20年続けてるというのは本当にすごいです。https://t.co/Wr8FZ0Oj02
— Moto Matsuyama (@hellomoto8001) December 31, 2019
JアノンのデマだらけでTwitterがつまらないので、今月は試しに大前研一ライブを視聴する事にしました。
マスク無しの大里希世さんをラジオ日経動画配信よりもアップで拝見できるだけでも癒やされます。— 鼓囃子丸 (Kobayashi Maru) (@ECS1022) January 17, 2021
「でも、電通解体論がないのがね。公取は何やってんだ、と。当然、公取上は、すべての条件に違反してます。独占禁止法の、すべての条件にね。ただ、それは、今の日本の言論界で、言える人はいない、と」。さすがタブーなし、安定の大前研一ライブ。https://t.co/4D6QZ2uyde
— 渡邉正裕 (@masa_mynews) October 25, 2016
#大前研一 の #新型コロナウイルス 解説動画
久々に観たけど、情報入手のメディアとしては、クオリティが高いなと感じた。でも、料金も高いから、理想は収入を増やしてからの契約をしたい。大前研一が新型コロナウイルスを解説「大前研一ライブ #1008」よりhttps://t.co/lx4vhLgqCP
— ヨウイチ@タイ在住フリーランス (@yo1kunishima) March 7, 2020
大前研一ライブの料金
大前研一ライブは体験期間などはありません。
YouTubeで配信されている大前研一ライブの抜粋版などを見て、受講するかどうかを判断してください。
大前研一ライブは、毎月25日までに入会すると翌月から、26日から月末だと翌々月から見ることができます。
急いで視聴したい場合には、申込後、事務局に連絡することで3営業日程度で見られるようになります。
大前研一ライブは月額制のサブスクとなっています。
入会金や解約手数料などは不要ですが、解約手続きをしない限りは自動継続になります。
月会費
大前研一ライブのみ:11,000円
大前研一ライブ+大前研一アワー:14,300円
(いずれも税込)
大前さんが行った講演の模様もあわせて収録しています。
支払い方法
クレジットカードのみ