全家研(全日本家庭教育研究会)の月刊ポピーは、1973年の発足以来、全国約450箇所の支部を通じて家庭学習のサポートを行っています。
定期的に送られてくる教材を用いた家庭学習により、着実な学力養成をすすめていきます。
月刊ポピーは、2歳から小学生、中学生まで学ぶことができますし、年中組(4歳を想定)から小学生向けに特化した英語教材も用意されています。
この月刊ポピーは受講料の安さが魅力的ですが、学力が実際に向上しなければ意味がありません。
口コミや評判などはどうなのでしょうか?
幼児・小学・中学・英語ポピーの口コミや評判は?
まずは、月刊ポピーで学んでいる人たちの口コミや評判などをまとめました。
2歳の男の子が楽しみにポピっこももちゃんをお試しで頼みました。
すると送られてきたのはポピっこきいどりで3から4歳用が届きました。
取り替えてもらおうと連絡すると土日は休み、平日まで待ち連絡するとこちらではなく代理店に連絡してくれとたらい回し。連絡ついて内容を話すと取り替えるどころか来月はちゃんとしたのが行きますとの返答。
謝罪もなし、取り替えもなし、対応が悪いため辞めました。
教材はいいのに、人の対応が悪いため残念です。
安いには理由があるんだなと思い二度とやりません。
引用元:みんなの評判ランキング
幼児ポピーの口コミは「簡単すぎる」という否定派と「ポピー最高!」という肯定派に大きく分かれます。
無料サンプルの問題が易しめなので、お試し教材が届いてもちょっと見ただけで「幼児ポピーは簡単すぎる」と判断しているママが多いようですがちょっと待ってください。
「幼児ポピー」の簡単さは脳科学的な裏付けによる難易度です。
(「幼児ポピーは簡単」というイメージが根強くありますが、実際のところ、Z会の方が教材の中の問題の難易度はずっと低いのです)
引用元:家庭の知育応援サイト《知育アットホーム》
学校の授業の復習として利用していたのですが、子どもの学校と同じ教科書の内容だとしても、行事などで授業の進みがゆっくりの時がありました。
そんな時期は、授業で習った後に復習しようとしても、届いてから2、3ヶ月後になってしまったりして、教科によっては中途半端な状態で机の横にどんどん重なっていくものもありました。
もっとスムーズに消化しきれたらいいなと思います。
良かった点は、子どもだけでテスト対策ができることです。
引用元:あいうえトロッコ
子供の反応はというと、入会プレゼントでもらえるレジャーシートが気に入ったみたいで、「やってみる?」と聞くと、「する!」と言い、届くのを楽しみにしていました。
ポピー教材が届くと大喜びで、1日ですぐに終わるほど、飽きず楽しく取り組んでいました。
3歳から始め次年度もポピーを申し込んで続けるか子供と話していた時、次年度のキャラクターが気に入らなかったみたいで、「やめる」と言ったため、退会しました。ある日、子供がポピーのチラシを見つけ、「やっぱりポピーしたい」っと言い出しました。
理由を聞くと、シールを貼りながら出来るから楽しいと言ったのです。一度退会したポピーですが、本人がしたいと言ってるので、再度入会し、現在も続けています。
上の子が楽しくしている様子を見てた下の子も、自分から「したい!」と言い出し、兄弟でポピーに取り組んでいます。
引用元:ポピー 教材 口コミ 我が家の勉強事情
ポピーKids Englishは月刊ポピーの教材を踏襲し、「本当に必要なものを安く提供する」という意図が垣間見えます。
タッチペン自体は公文でもこどもちゃれんじでも既に存在し、スペック自体はわからないものの、ほぼ同等の機能と思われます。
娘はこどもちゃれんじの「はてなんだくん」で慣れているので、すぐに使い方がわかって楽しく遊んでました。
特にドリルの方にはまっていたように思います。こちらの教材の特徴として、公文はもちろん、こどもちゃれんじよりも安価な値段で教材を提供していることです。
こどもちゃれんじEnglishでは多くのエデュトイが附属し、規模の違いから様々な特典が付く点は異なりますが、これを不要とするご家庭も多いことから、幼児教材としての住み分けは出来そうです。ここまでは価額の違いなどに着目した些細な違いで、根本的な違いが教材になくては決め手になりませんが英語絵本はやはりいい。
これまで英語絵本の読み聞かせは気になりつつも、取り組んだことがないんですよね。
読み聞かせはだれに聞いても大事と答える、数少ない幼児教育の共通点なのに。
引用元:幼児教育と教材の効果を検証するブログ
ポピーは月5千円以内で全科目学べます。
価格はリーゾナブルなのに良質な問題が勢揃い。その上、授業に沿った内容なので予習に使ってもよし。復習に使ってもよし。
子供が一人でストレスなく取り組める教材だと思います。
引用元:夫は転勤族!妻の悩み解決ブログ
幼児・小学・中学・英語ポピーの教材の価格
月刊ポピーの価格は、入会金、年会費などはすべて無料、教材費のみとシンプルです。
そこで、月刊ポピーの価格をまとめました。
すべて1ヶ月あたりの費用であり、税込、送料込です。
幼児ポピー
ももちゃん(2~3歳):980円
きいどり(年少:3~4歳):980円
あかどり(年中:4~5歳):1,100円
あおどり(年長:5~6歳):1,100円
ポピー Kids English
1,680円
小学ポピー
5科目(国語、算数、理科、社会、英語)分の費用です。
小学1年生:2,500円
小学2年生:2,900円
小学3年生:3,300円
小学4年生:3,300円
小学5年生:3,800円
小学6年生:3,800円
中学ポピー
9科目(国語、数学、理科、社会、英語、実技4科目)分の費用です。
中学1年生:4,686円
中学2年生:4,787円
中学3年生:4,990円
幼児・小学・中学・英語ポピーの特徴
次に、月刊ポピーの特徴をまとめました。
教科書に準拠したカリキュラム(小学生・中学生)
月刊ポピーは、教科書を発行している各社の内容に準拠して教材が作られています。
教科書との対応ページも書いてあるために、予習復習の際に簡単に見つけられます。
学校の授業進度がポピー教材よりも先に進んだ場合には、ポピーに連絡することで、現在の授業にあった教材を前倒しで送ってもらえるので安心です。
また、複数の学年の教材を一度に学ぶこともできます。
次の学年の勉強を前倒しで行いたい、去年・一昨年までの学年で学んだことを総復習したい場合などに役立ちます。
添削はなし/教材の質問は可能
他社の通信教育では、添削問題やテストが用意されていることが多いですが、月刊ポピーでは添削は一切ありません。
小学校低学年までは親子で学習、それ以降は自学自習ができるように教材が作成されています。
「答えとてびき」(解説・解答集)を見ることで、つまずきは早めに発見し、解消することができます。
なお、教材の中でわからないことがあった場合は、学習相談サービス(追加料金不要:小学・中学のみ)で個別に対応してもらえます。
月刊ポピーの休会・退会は2ヶ月前締め切り
月刊ポピーを休会・退会したい場合は、やめたい月の2ヶ月前までに連絡する必要があります。
例えば、8月号から不要になる場合、5月20日が退会申込の締切日となります。
退会申請を一切しない場合、入会月の教材から中学3年の最終号まで自動的に配送され続けます。