電力や都市ガスが自由化されても、その恩恵が受けられるのは、それなりの使用量のある人ばかりという状況が続いています。
一人暮らしなど、ほとんど電気や都市ガスを使わない人にとっては、新しく誕生した電力会社や都市ガス会社を契約すると、かえって割高になることが多いです。
今でも東電や中電、関電、東京ガスや東邦ガスなどのほうが安いといったケースが珍しくありません。
このような電力・都市ガス自由化で見捨てられた存在とも言える少量利用者をターゲットとしたのが「ドリームでんき・ガス」です。
各地域の電力会社・都市ガス会社の基本料金から一律5%引という、わかりやすい料金制度となっています。
さらには、年2回、ジャンボ宝くじ(サマージャンボ・年末ジャンボ)を各5枚づつ受け取れます。
ドリームでんき・ドリームガスは基本料金5%引でわかりやすい
ドリームでんき・ドリームガスの料金は、それぞれの地域の電力会社の従量電灯基本料金・都市ガス会社の一般契約基本料金から5%引という、わかりやすい価格設定です。
電気料金・都市ガス料金の使用単価は、大手電力・都市ガス会社と同じですから、ドリームでんき・ドリームガスは、大量に電気やガスを使う人は相手にしていないことがわかります。
ドリームでんき・ドリームガスは、少量利用に適した価格設計と言えるでしょう。
結婚・出産などで家族構成がかわって使用量が増えたり、引っ越しした場合などに、他社に乗り換えるのもスムーズです。
送電・ガス供給は各会社の供給網を使用
ドリームでんき・ドリームガスだけに限った話ではありませんが、大手の電力会社が提供する送電網・都市ガス会社が提供する供給網を通じて電気やガスが送られてきます。
このため、電気や都市ガスの質に関しては、ドリームでんき・ドリームガスに切り替えたからといって良くなったり、悪くなるといった心配はありません。
しかし、2019年の台風15号の影響で千葉県内での停電が長期化したように、せっかく別の電力会社から供給を受けても、送電網が大手電力会社頼みですから、逆に片手落ちといった印象です。
ドリームでんきの契約者も、東電契約者と同じように停電被害に苦しむことになりました。
ドリームでんき・ドリームガスの契約でジャンボ宝くじが受け取れる
ドリームでんき・ドリームガスに切り替えることで、ジャンボ宝くじ(サマージャンボ・年末ジャンボの2回)が受け取れます。
ドリームでんきだけの人は、各5枚、年間10枚が受け取れますし、都市ガスと電気の両方を切り替えた人は各10枚、年間20枚の宝くじが受け取れます。
ドリームでんき・ドリームガスでは、東京都にある日本橋福徳神社で、ジャンボ宝くじの発売開始日に、宝くじの購入担当者が高額当せん祈願を行います。
その後、東京都にある「西銀座チャンスセンター」で、プレゼント用のジャンボ宝くじを購入するという徹底ぶりです。
西銀座チャンスセンターでは、1億円以上の高額当せん者が499名、当選総額805億円という実績があります。
西銀座チャンスセンターでは、ジャンボ宝くじの発売開始前に浜松町の芝大神宮で高額当せん祈願を行った後、祈祷木札を売場中央の招き猫の上にお祀りするほどの力の入れようです。
ドリームでんき・ガスの口コミや評判は?
次に、ドリームでんき・ドリームガスを利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
使用量に応じて安くなったりするので大満足。宝くじ当たればもっと大満足!
電気をあまり使わない一人暮らし(僕もそうです。)の方等は電力自由化後の恩恵はほとんどありませんでした。
それに比べて「ドリームでんき・ガス」は電気を少ししか使わない方でも基本料金が一律5%安くなるのでどんな人でも公平にメリットがあります。
電力自由化やガスの自由化であまりメリットを感じられない方も、プレゼントがもらえたほうが嬉しいのであれば、ドリームでんき・ガスプランに切り替えてみると夢を見られますよ。
ドリームでんき・ガスの口コミは少なめですが、他社でみられるような不平不満の声は見つかりませんでした。